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自転車ショップの朝練は楽しい!

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 どっちのケンミンショーで、北海道のとある小さな町の運動会に持ってくるお弁当には「そうめん」が入っているって紹介しているのですが、でっかい北海道のごくごく小さなエリアの風習を、さもスゴイ出来事であるかのように取り上げられた時、つい「だから、それがどないしたって言うねん」と呟いてしまった、たーちゃんです。おはようございます。

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 この番組で紹介する風習については、その都道府県出身のタレントがドヤ顔をして紹介するのが通例です。
 その時は、北海道出身のプロボクサーである内藤大助が担当者。
 内藤大助は、運動会そうめんについて紹介した後、「僕はその街には行ったことがない」とか「(運動会に)そうめんを持ってくることは初めて知った」って言っていました。
 道内出身者でも知らない極めてレアというか、どうでも良い情報だったんですね。
 番組で出てきた母親は、「運動会に持ってくるお弁当には、どこでも、そうめんが入っているものだと思っていた」と言っていました。
 まあ、中田カウス・ボタンの名言を借りれば「そんな奴はおらんやろ〜」って感じですな。
 私としては、小学校の運動会にそうめんを持ってくる風習よりも、ご馳走が入ったお重の横に缶ビールが当たり前のように置いてあることのほうが地域性を感じました。
 これまで、娘が通う幼稚園や小学校の運動会で、ビールを飲みながら観戦している保護者はほとんどいなかったように思えます。
 皆さんのお子さんが通っておられる小学校や幼稚園の運動会ではいかがですか?
 ところで、「そうめん」と言えば、大阪では味噌汁に具材として使われることがあります。
 学生時代、このことを地方からやってきた同級生に言えば「えっ、気持ち悪っ」って言われましたが、みなさんのお住まいの地域ではどうでしょうか?

 まあ、いずれにしましても、このブログは、そうめんブログではないので、話を進めて参ります。


↓9月2日(日曜日)朝練前の集合写真






 これまで、私は何回かヒルクライムレースに参戦してきましたが、もともとは「競技志向」ではありませんでした。
人と争うことが何よりも嫌いな平和主義者で、自転車スタイルもマイペースが私の信条だったのです。
 ところがある日、自転車生活を少しでも充実させたかった私は、何か自転車イベントに出れば良いのではないかと思いました。
 そこで、職場の人と“スーパーエンデューロinグリーンピア三木”にエントリーしたんです。
 それまで、マイペースで走っていたんですが、このイベントで走っているときは興奮しっぱなし。
 自転車による「競争」がかくもテンションが上がるものかと感激したんです。
 とりわけ、登り坂で居並ぶロードバイクを追い越して行くときはなんとも言えない快感。
 そして走り終えた時の充実感はなんとも言えなかったのです。
 このとき、私は他の自転車乗りと初めて競い合ったのですが、この時の様子は絶好のブログ記事になったことは言うまでもありません。
 (その時の記事「ロードバイクには負けたくない(スーパーサイクルエンデューロinグリーンピア三木2010)」はここをクリック) 
 それにしても、この当時のブログ記事を読んでいると当時はものすごいスタイルで走っていたんですね。
 ジャスコ(現イオン)で買ってきた上下で1000円にも満たないスポーツウェアを着て、ルイガノのクロスバイクに乗って参戦。
 当時はピチピチハデハデジャージ&ピチピチもっこりレーパンを身に付けることに強い抵抗感がありましたが、ピチピチ・・を当たり前に身につけるようになってからは当時のスタイルを見ると汗顔の至りでございます。
 (雨天時、クロスバイクに乗って出勤するときのスタイルはこんな感じですが・・・)
 クロスバイク時代に参加したレースはこれだけで終わりました。
 1年後、ロードバイクを購入後、ジャスコブランドのスポーツウェアからピチピチ・・・を身にまとってレースに参戦。
 そのレースとは「ヒルクライム大台ケ原」で、ヒルクライムレースの中でも難易度が高いと言われるレース。
 初めてロードバイクで参戦した大台ケ原ヒルクライムでは、リザルトはともかく、アミノバリュー飲み放題とか、そうめん食べ放題とか、貧乏性マインドをくすぐる様々なおもてなしに感謝感激雨あられ。



↓朝練メニュー1本目「アウターダンシング縛り」で登り終えた直後の様子。





 そして、2回目に参戦したマウンテンサイクリングin乗鞍ではいいお天気の中、自分でも目標タイムを切ることができたこともあり、ヒルクライムレースってこんなに楽しいものかと感激したのです。
 ただ、そんなヒルクライムレースでも、ひとつだけ物足りないことがありました。
 それは、“おひとりさま”ヒルクライマーの私は、レースが終わっても、健闘を称える相手もいなければ、称えてくれる人もいません。
 ヒルクライムレースのゴール付近では、お揃いのチームジャージを身にまとっためんめんが、地べたに座り込んで、レース後の充実感と高揚感もあってか、話が盛り上がっているのが分かります。
 遅れて登ってきたチームメイトに「がんばれ!」と励ましている人もいます。
 「仲間」がいる参加者は、レース中の苦しいこと、それを終えてゴールしたときの達成感、そして走り切った充実感や全力を尽くして走った時の爽快感をお互いに共有できるのですが、おひとりさまの私はゴールに到着して、そそくさと帰るしか無いのです。
 しかしながら、その当時はチームに入ることについては抵抗感がありました。
 もともと、競技志向でも無いですし、マイペースな私はひとりで走る気楽さを大事にしたいと思っていからです。
 また、鈴鹿エンデューロで、とあるチームジャージを着た人に罵声を浴びせかけられたこともあって、ショップのチームにはあまり良い印象を持っていませんでした。
 それに、ショップのチームってどこか排他的な雰囲気があって、おひとりさまには少々敷居が高いとイメージしていたのです。
 もちろん、私がロードバイクを購入したサイクルランド「サカタニ」でもチームがあります。
 ただ、サカタニ・ピンクのジャージは表彰台の常連になっており、ロードバイクの初心者であり、それほど速くない私がチームに入るのは気後れするものがありました。
 それでも、レース後に充実感や達成感を分かち合っているチームの笑顔と満足気な様子を見るとチームに入りたいとは思っていました。
 そんな私がサカタニ滝谷駅前店のチームに入ったきっかけは、早朝ヒルクライム自転車通勤仲間であるyasuさんを通じて、チーム員のハッピィさんに紹介してもらったことです。
 初めてチーム練習に参加させていただいたのですが、雰囲気は本当に和気あいあい。
 表彰式の常連なので、さぞ練習も高校の部活や、大学の体育会のように“気合いを入れる”声が飛び交う緊張した雰囲気だと思いきや、まったくそんなことはありません。
 むしろ、常にどこかで笑い声が絶えない、そんな楽しい雰囲気なのです。
 

↓表彰式が執り行われました。






 
 そんな楽しく誰でも気軽に打ち解けることができる雰囲気だからこそ、いろいろなヒルクライマーが“出稽古”にやってくるんですね。
 ちなみに、女性も2名くらい参加されており、うち1名はご夫婦で参加されてます。
 それでは、サカタニ滝谷駅前店の朝練って、どんなものかご紹介しましょう。
 「朝練」は、毎週日曜日の午前6時(冬季は6時30分)にコンビニ前に集合します。
 ここで少々おしゃべりしてから、水越峠TTコーススタート地点である「森屋交差点」に向けて移動開始。
 ここで、恒例の記念撮影タイム。
 それから、朝練がスタートするのですが、サカタニ朝練には厳しい「掟」があり、それを厳守しなければなりません。
 その掟とは「アウター縛り」。
 アウターで走ることで、使っている筋肉を意識してくださいと店長のカツさんは言いましたが、なるほど、アウターでトルクをかけてペダリングするとどの筋肉が使われているのかよく分かります。
 朝練のメニューは・・・・
 おしながき1 アウターダンシング縛りで登りましょう。
 おしながき2 アウターシッティング縛りで登りましょう。
 おしながき3 アウターダンシング&シッティング縛りで登りましょう。
・・・の3点コース。
 まさに、シンプルイズベスト。
 まず、森屋交差点から、水越峠旧道入り口までは、みなさん1列に並んでおっちらおっちらのんびりペースで登っていきます。
 旧道に入ってから真剣モード・スイッチオン。
 極力、先頭集団に入っていこう、できるだけ着いて行こうと心がけているのですが、当然、トップヒルクライマーには着いて行くことができません。



↓茶店でおにぎりとトマトを食べるのが楽しみ。




 でもね。奥さん。
 とても不思議な現象が起きるんです。
 それは、早朝ヒルクライム自転車通勤の際も同じコースを走るのですが、最大心拍数に大きな違いが生じるんですよ。
 朝練だと、ゴールした時、息も絶え絶えになって酸欠の金魚のように酸素を求めてあえぐまで追い込めるのですが、どうしても一人では追い込めないんですよね。
 一人の場合、「ふーぅ、あーっしんどかった」程度しか追い込めず、朝練では心拍数180まで上がるのに、プライベートでは160までしか上げることができません。
 また、朝練のいいところは日曜日の朝に終わることも挙げられます。
 われわれサラリーマンサイクリストは、家族サービスと自転車生活を微妙なバランスを保ちつつ、自転車生活を送る必要がありますが、朝練は午前9時前後に終わります。
 途中離脱もOKなので、朝、パッと朝練してから、家族サービスすることも可能。
 3点コースが終わったら、家族サービスや用事があるチーム員とはいったんお別れして、時間がある人は有志で道の駅で歓談タイム。
 そこでジュースを飲みながら、歓談に花を咲かせた後、希望者で金剛ロープウェイコースまで登ります。
 頂上に到着後、茶店でおにぎりや冷やしトマトを買い、みんなで食べる時のお味は格別であることは言うまでもありません。
 そこでもおしゃべりした後、下山して、サカタニ滝谷駅前店に集まってまたおしゃべりに花を咲かせるのです。
 それにしても、正確に測定したわけではありませんが、走っている時間とおしゃべりに花をさかせている時間・・・・どちらが長いのかは未だに謎です。

 自転車乗りと登山者には悪い人はいないと言われています。
 すべての自転車乗りと交流を持ったわけではありませんが、サカタニ朝練に集まってくる“ドMヒルクライマー”は、みんな気さくなめんめんでイイ人であると断言できます。
 今回の乗鞍ヒルクライムでは初めて大勢のチーム員と頂上で盛り上がることができました。
 かくも和気あいあいそして楽しい時間を過ごせているのは、チーム員同士がお互いに競い合うというという関係よりも、お互いに協力しあってヒルクライムレースで勝とうという関係にあるからかもしれません。
 はじめは興味がなかったショップのチームですが、チーム員となった今、もっと早い段階で入っておけばよかったなぁ〜としみじみ思うたーちゃんなのでした。


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