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ツイッターで急激に広がる自転車仲間の輪

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 職場の若い子に“自動車クイズ”として「カムリ、プラド、アコード、シティー、セドリック、グロリア、ローレル、ロードスター、ルーチェ、ミラージュ、RVR,GTO・・・・は、それぞれどこの自動車メーカーで作られているのか答えなさい」という設問を出題したところ、全問不正解だったという結果について、わが国の自動車文化の衰退が予想よりもはるかに早いペースで訪れるのではないかと憂いるたーたんです。おはようございます。

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 実は私は車好きでした。
 大学時代の卒論も「ベンツ対BMW」という内容だったという記憶があります。
 冒頭文でお話した車種とメーカーについては、自動車マニアでなくても、一般的な男性ならおのずから知識として身につくものですよね。
 女性であるたーちゃん@妻ですら、「アコードはホンダやろ、カムリはトヨタで、ミラージュは三菱・・・・・」とすスラスラと答えることが出来るのに対し、今日びの若い子はそうではないみたいです。
 価値観の多様化やライフスタイルの変化によって、自動車に対する関心は低くなってきました。
 右を見ても、左を見ても、“実用性一辺倒”のノア&ヴォクシーといった、2000ccのワンボックスカーか、経済性重視の軽自動車ばっかり・・・・
 私が運転免許証を取得するときにも、周りの友達から「男やったら、MT免許取るのがあたりまえや!」というものでしたが、最近は男の子でも平気でAT限定免許を取る始末。
 まあ、自動車を運転することに楽しみではなく、単に移動手段としてしか望まないのであればAT限定免許でも差し支えないのですが・・・・
 とはいえ、わが国の自動車産業が衰退すれば、わが国の経済に相当深刻な影響を及ぼしかねません。
 ということで、憂国の士である私としては、若い子に少しでも自動車に興味を持ってもららい、わが国の基幹産業たる自動車産業を盛り上げていきたいものです。
 そこで、“自動車クイズ第二弾”として、「ランボルギーニ、アウディー、シトロエン、ボルボ、サーブ、シボレー、フィアット・・・・の製造国はどこですか?」という問題を出したら、どんな答えが返ってくるのか・・・・ 
 おそらく、ブログネタとしては面白い答えが返ってくるのではないかと予想している今日この頃、みなさまはいかがお過ごしですか?


↓朝日がきれいなうちに写真を撮らなければ・・・・・




 本題に入る前に、こないだの日曜出勤の際、いつも早朝ヒルクライム練習自転車通勤しているところを、平地練習に変更しました。
 早朝、自宅を出発しひたすら南に向けて、大阪市と和歌山市を結ぶ幹線道路の国道26号を走って行きます。
 ヒルクライムをしていると平地=休憩場所・ラクチンといったイメージがあるんですが、ぜんぜん違うんですよね。
 確かに、ヒルクライムの場合、上りはペダルを回して、息を切らせながらヒィヒィゼェゼェして登らなければいけませんが、下りはラクチンチンでございます。
 あ、「チン」が一つ多かったですね。奥さん・・・と軽くセクハラ。
 しかし、平地走行の場合、一部始終ペダルを回し続けておかなければいけないのです。
 さて、出勤時間帯はずっと向かい風。
 ゆえに、意識的にペダルを回さないと30km巡航ができないような状態だったのですが、向かい風でも前に進むことが出来るヨットの原理を自転車に応用することが出来ないものかと考えてみました。
 まあ、数学の偏差値が30を下回ったことがある、超・文系人間である私にはとうてい考えが及ばないものです。
 向かい風に逆らって、ひたすらペダルを回さなければいけないのです。
 しかし、タイムリミットの午前7時になったので、今度は逆方向に向けて、大阪臨海線を北に向けて追い風を背中に受けてスタート。
 意識しなくても30km/h走行がラクチン。
 往路と同じ感覚でペダリングすると、気がつけば40km巡航も屁のカッパ(死語)
 関西空港を沖に臨む海岸線沿いを走れば、冬の晴れ空に心地よい潮風がほてった身体を冷やしてくれます。
 職場への往復はきわめて日常的な所作ですが、かくもすれば飽きてしまい、それは退屈な往復をかくも素敵な時間に変えてくれるのが自転車通勤なのかもしれません。
 とはいえ、職場に到着して猛烈な空腹を感じたり、眠気を催したりするのはご愛嬌。
 電車&バス、そして自動車通勤は自宅の玄関を出てから仕事が始まりますが、自転車通勤は職場に到着するまで趣味の時間を楽しめるのです。
 さあ、あなたも自転車通勤を始めてみませんか!
「以上、PRおわり」

↓すごい風でした。





 さて、ここで話はガラリと変わりますが、自転車乗りでツイッターをしている人は少なくありません。
 かく言う私もその一人。
 もともと、ブログ記事の作成でいっぱいいっぱいであった私はツイッターにはあまり関心は示すことはなかったのです。
 しかし、とある光景を目の当たりにした私の中で、ツイッターに対する関心が急激に高まりました。
 それは、第1回総決起集会の際、自転車仲間のオカメさんが遅刻してきた参加者と連絡を取るのに、i−phoneを使って連絡を取っていたのですが、そのときのコミュニケショーンツールがツイッターだったのです。
 初めて、目の当たりにするツイッターの利便性。
 連絡手段として便利やなぁ〜と思っていたツイッターに対する私の関心度は加速度的に増して行きましたが、手にするにはハードルが高すぎました。
 わが家の財務大臣の施策により、わが家の携帯電話代は夫婦で1ヶ月5〜6000円以内に治めなければならないという掟があります。
 ゆえに、6,000円という通信費はスマートフォンの場合、ケースによっては1日で達する可能性もあるでしょう。
 それ以来、「スマートフォンを使えばアホになる」と思い込んで、スマートフォンのことは考えないようにしたのです。
 しかし、総決起集会やプチライドなどで参加しているみなさんがスマートフォンで、ライドの様子をツイッターで実況中継しているのを指をくわえながら眺めていました。
 そんなある日、私が加入している関西電力系のインターネットプロバイダで1ヶ月2500円という比較的価格でポケットwi−fiが使えることが判明。
 いろいろ熟慮を重ねた結果、i−phone4sが登場し、猫も杓子もi−phone4sを買う中、私はi−podタッチ。
 このi−podタッチを使ってツイッターを楽しむことにしたのです。
 

↓追い風があるうちに進みたかったですが、写真を撮ることも大事なので・・・・




 ツイッターは私の自転車生活に大きな影響を与えました。
 まず、気軽にライドの企画が出来る点です。
 総決起集会はいろいろなレベルの人が来るだけに、みなさんがそれぞれ楽しめるだけでなく交流を深める場にしなければなりません。
 それだけに、私なりにいろいろ考えるところが多々あります。
 一方、ツイッターライドはそんなことは気にすることなく、「こんなところ走りたいんですが、一緒に行きます?」と誘えば、誰かが手を上げてくれるのです。
 しかし、それよりもうれしいことは、こないだの経ヶ岬ロングライド424kmのときのことでした。
 経ヶ岬ロングライドでは、ロングライドの様子を実況中継するために,少しでも荷物を減らして軽量化に努めるべきところであるのに、ポケットwi−fiとi−podタッチを持参。
 電波が届くところでツイッターをしていたのですが、今回のロングライドを完走できたのもこのツイッターによるところは大きかったのです。
 それは、ロングライドも後半戦に入り、あとは自宅に向けて走るだけでした。
 しかし、晩秋のつるべ落とし、日はすでに沈み、あたりは暗闇に包まれています。
 そんな暗闇の中を100km以上かけて走り続けなければならなかったのですが、あろうことか左ひざに痛みが生じていました。
 ビンディングペダルに足をはめることすらできなかった私は、こんな状態であと100km以上も走り続けることからできるのか・・・不安になったのです。
 そんな私を支えてくれたのは、ツイッターに寄せられた「頑張ってください」という励ましの言葉。
 ツイッターで私をフォローしてくれているみなさんは、お顔を拝見してこともある人もいれば、一度もお目にかかったことがないかたもいます。
 けれども、そんなことは関係なく、沿道で私を励ましてくれているような気になりました。
 たった一人の冒険ですが、まるで目の前に自転車仲間がいて、私を支えてくれているかのような気すら感じたのです。
 誰もいないバス停のベンチに腰をかけて、寒さに震えながらツイッターをチェックして励ましツイートを見たときのうれしさと安心は、いまでも忘れることが出来ません。


↓朝日を浴びるとストレスが消えていく・・・





 そんなツイッターによる、自転車仲間の輪は急激に広まっています。
 ロードバイクやクロスバイクを買ったけど、一緒に走ってくれる自転車仲間が欲しい・・・そんな方はいちどツイッターを使って、誰かにコミュニケーションをとってみましょう。
 きっと、明日から自転車仲間が一人増えるはずです。

 それはそうと、私のツイッターアカウント(macomaco2007)にフォローしていただいているパン屋さん「パンプキン」。
 自転車乗りが集うパン屋さんは数多くありますが、自転車が好きなパン屋さんはそれほど多くありません。
 そんななか、この「パンプキン」の店長さんは、15年前のカーボンバイクを大事に載り続けておられるサイクリスト。
 自転車をこよなく愛するパン屋さんなのです。
 「パンプキン」さんがツイッターに登場するようになってから、南大阪サイクリストの“ハブ”的存在になりつつあります。
 パンプキンさんのパンを食べれば・・・・・
       ヒルクライム大会で優勝することが出来た!
       目標タイムを達成することが出来た!
       彼女ができた!
・・・・・というように、良いことがたくさんあります。
 まあ、それはともかく、ご主人と奥様の優しく素敵なお人柄と、とても美味しい数々のパンによって、南大阪サイクリストにとって憩いの場となりつつある「パンプキン」。
 これもツイッターによって、「素敵な良いパン屋さんがあるでぇ〜」とサイクリストからサイクリストへと伝わっていったからに他なりません。
 しかも、パンプキンさんに集うサイクリストたちの中から「チームジャージを作ろう」という声まで上がっていますが、実現できたらなんて楽しいことでしょう。
 しかしながら、人と人の出会いは素敵で不思議な縁・・・・それはツイッターがなければ知り合うことが出来なかったはず。
 ツイッターでつながったサイクリスト同士が、パンプキンさんを中心に“本当のつながり”に発展すればと願ってやまないたーちゃんなのでした。


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