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“おひとりさまサイクリスト”が学べたこと。

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 午前中、平地練習を終えて、家に帰ってきた時点では、「お昼ごはんを食べてまったりしたいのを我慢して、ヒルクライム練習に行くのが真のヒルクライマーや!」とは確かに思っていたのです。
 けれども、午後からみるみる曇りはじめ、山のほうでは雨が降っていそうになっているのを見て、「ヒルクライムに行けないのは天候のせいであって、私のせいではあらへん」とホッと安堵のため息をついた、たーちゃんです。おはようございます。

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 自称、他称を問わず、ヒルクライマーのみなさん!
 ここ数日の寒さでお気に入りのヒルクライムコースが降雪や凍結してしまって「どないしよか?」と途方にくれておられるのではないでしょうか?
 もちろん、午後になると雪も溶け、路面凍結も解消されるものの、昼食後、ヒルクライム練習に行くには相当強力なモチベーションが必要になります。
 そんなモチベーションの持ち主こそ、自分に打ち克ち、去年の自分より早くなるのはもちろん、表彰台を飾ることが出来るのでしょう。
 しかし、そんなモチベーションを持つことができるのは、一握りの“変態”だけ。
 変態といっても、ヒルクライマーにとっては最大の賛辞ですが、なかなかできることでありません。
 まだまだ、真の変態ヒルクライマーへの道は程遠いなぁ〜と思う今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 さて、ここで事務連絡を少々・・・・・・・
 第4回総決起集会の写真についてですが、メールアドレスを教えていただいた方にはすでに送信しております。
 12月12日午前6時までにメールからダウンロードして保存してください。 
 まだ、メールアドレスを教えていただいていない方は、教えていただけるとお送りします。
 
 次に3本ローラーですが、熟考に熟考を重ねてまいり、喧々諤々の議論を経た結果、「ミノウラ・アクションローラー・アドバンス」を購入しました。
 これは現行モデルの「ミノウラ・モッズローラー」の旧モデルですが、13,000円で売っていたのでついポチッとした次第です。
 みなさん、アドバイスありがとうございました。


↓ピナレロクアトロ・・・・重いでしょ?





 昨日(12月10日・土曜日)はもともと近所のヒルクライムコースに走りにいこうと思っていたのです。
 伊吹山にエントリーしたO君も、本番に備えて強制的に走ってもらうつもりでした。
 なんという有難き上司の思いやりでしょう。
 海よりも深く、山岳よりも重いその愛情に、O君も感涙したにちがいありません。
 金剛トンネルに登り、向こう側に降りてヒルクライマーご用達のパン屋さん「ヤムヤム」で補給後、再び、ヒルクライムをして大阪に戻ってくるというベーシックコース。
 しかし、この日、この冬一番の冷え込みを記録し、ヒルクライムコースでは降雪があり、凍結しているとの情報をキャッチ。
 そんな場所に、ヒルクライム初挑戦のO君を連れて行くわけには行きません。
 O君の初陣は後日と延期に相成ってしまったのです。
 前日に「金剛トンネル凍結するみたいやから、あしたは中止にするわ」とO君に告げたところ、心なしか電話の向こう側で喜びの声が聞こえてきたような気がします。
 しかし、伊吹山ヒルクライムを初め、大台ケ原ヒルクライムや、mt富士ヒルクライム、そして乗鞍ヒルクライムなど、私と参加しなければならないヒルクライム大会が待ち受けている現実からは逃れられないのは言うまでもありません。
 とうわけで、来週の土日、路面状況が許す限り、ヒルクライム練習に連行しますので、そのつもりで・・・・・・
 というわけで、この日は、ここ最近、この日は「平地練」をすることにしたのですが、私のブログ&ツイッター仲間であるtakaakさんと一緒に「堺浜周回道路」でクルクル走ることしました。
 takaakさんはご多忙であり御家族思いでいらっしゃるので、“午前10時縛り”という厳しい掟があります。
 午前10時までに帰ってくることができるのは、もはや堺浜周回道路しかないということで、午前7時に待ち合わせをして二人で行ってきました。


↓お互いのバイクを鑑賞するのはお約束です。




 午前7時に待ち合わせである交差点を出発すると、まもなくトレックのバイクに乗ったローディーが走ってきました。
 「一体誰やろか・・・」と思いつつ視線をやると、その方がツイッターで知りえた限定的な情報から、ハッピィさんであることが分かったのです。
 ハッピィさんとは一度もお会いしたことが無かったのですが、毎日ツイッターでやり取りして間柄で、いつかはご一緒に走りたいなぁ〜と思っていました。
 そんなハッピィさんの愛車は、1ヶ月くらい前に納車された“トレックマドン6.9SSL”。
 トレックロードバイクの最高峰ですが、ホイールはレーシング0ブラックラベル。
 無論、コンポは振るデュラエース。
 そんなハイエンドバイクに跨るハッピィさんとご一緒することができる栄に浴した私は、テンションがあがります。
 もし、私が独身だったら、冬のボーナスで即買いしているのですが、そこは悲しきお小遣い製サラリーマンの私。
 欲しいときもあるだろう、買いたいときもあるだろう・・・・それらをグッと堪えて行くのが男の修行である・・・山本五十六。
 というわけで、まったくの初対面であるハッピィさんと熱い握手を交わした私たちは、一路堺浜へGO。
 やっぱり自転車仲間が増えるって良いですよね。
 堺浜に到着し、周回道路に入った私はギアを落として加速して駆け出します。
 空は冬の青空・・・・・とおく六甲山まですっかり見通すことが出来ました。
 山から眺める景色も良いのですが、こんな工業地帯の中にかくも美しいサイクリングコースがあるなんて、さすが自転車の街・堺市だと誇りに思った次第でございます。
 ただ、私は堺市民ではありませんが・・・・
 まず、私が先頭を引っ張ります・・・・というかただ単に一番先頭を走っていただけですが、時速は最高速35〜40kmの間をいったりきたり。
 そのときの、心拍数は150〜155ですが、このときどんな感じだというと、鼻歌は歌えないが脳内ソングは歌えるって感じ。
 わかるかなぁ〜わかんねぇだろうなぁ〜


↓触ったらあかんで!






 あるとき、私の右横にハッピィさんが並んで、「心拍数はどのくらいですか?次は私が先に行きますね〜」と行って先頭チェンジ。
 私はハッピィさんの真後ろについて走ることになりました。
 やはり、引っ張ってもらうというのはラクチンなものです。
 それまで心拍数が150ほどだったのが、130くらいまでになりましたが、エンデューロにおいてドラフティングがどれだけ重要なのかよく分かりました。
 私はご存知の通り、基本的には“おひとりさま”サイクリスト。
 人の背中を拝して走る経験はほとんどありません。
 ましてや、この前の鈴鹿エンデューロの際、落車したときから人の真後ろについて走るのはちょっとトラウマが残っているのですが、ハッピィさんの背後についているときはそんな不安感はまったく感じなかったのです。
 むしろ、私としてはハッピィさんの真後ろについて走ることは、武道でいう「見取り稽古」のようなもの。
 いろいろなことを学ぶことが出来ました。
 たとえば、ハッピィさんがペダリングしている際、必ず足の裏が見えるのです。
 そのことは、つまり、ペダリングする際はかかとを下げてはならないということが勉強になったということですね。
 さらに、シフトするタイミングや、乗車姿勢そして、ハンドサインやコースの取り方も見て学ぶことが出来ました。
 もちろん、走っているときだけではありません。
 ウェアや小物類、ワイヤーカバーやバーテープのカラーリングを観察するにつけ、いろいろ学ぶことができたのです。
 たしかに“おひとりさま”サイクリストは気楽で楽しい面があります。
 しかし、やはりどこか独りよがりになってしまっていたのかもしれませんね。
 ハッピィさんは私がピナレロクアトロ疾風号を購入したショップでの練習会に参加されているそうですが、きっとその練習会でいろいろなことを勉強され学んでこられたのでしょう。
 ハッピィさんは私と同級生ですが、サイクリストとしては私よりも一回りも二回りも大きな存在感を感じました。
 機会があれば、私もその練習会に参加したい旨をお伝えしました。よろしくお願いします。


↓なんやかんや言って出会いの多い朝練でした。





 さて、堺浜周回練習を4周ほどしてから、いっしょにやってきたtakaakさんを待つことにしたのですがなかなかやってきません。
 堺浜周回道路はその名の通り、一本道なので基本的に迷子になることはありえないのですがどうしたのでしょうか?
 ハッピィさんとおしゃべりしているうちに、ツイッター&ブログ仲間で、大阪府に数台しか存在しないデタチャイのバイクに乗ったふーじぃさんと合流。
 ふーじぃさんとハッピィさんはここで初めてお知り合いになったのですが、かくして自転車仲間が増えていくのはうれしいものですね。
 その場で待ち続けるのは寒かったので、ぼちぼち3人で走ってtakaakさんの捜索開始。
 捜索中、超・初心者のO君@妻がロードバイクに乗り、その後ろでハザードランプを点灯させながらダンナのO君が運転するプレマシーが着いて行く・・・・
 そんなセレブ妻サイクリストを発見することもありましたが、ふたたび捜索活動開始。
 どうしても見つからないので、落車しているのではないかとちょっと心配になって、私のi−podタッチでツイッターをチェックしてみると・・・・
○ 堺浜のセブンでトイレ休憩。店員がセクシーサンタです。(^-^)/必見!
○ モー娘。の一番年上の人の二十歳の時みたいな感じ( ̄▽ ̄;)胸の谷間が気になるサンタコスプレ…(((^_^;)必見です。
・・・・・「必見」って、われわれの心配をよそにそんなステキな思いをしていたんですか!
 というわけで、私たちはセブンイレブンに急行。
 さっそく、セクシーサンタをチェックすることにしましたが、店内にはサンタコスプレガール3名が在籍。
 そのサンタは・・・セクシーサンタコスプレ、普通のサンタコスプレ、簡易サンタコスプレというラインアップ。
 セクシーサンタにいたっては、胸を強調するウェアに、ミニスカート、さらに何故かガーターベルトという、そのいでたちはキャバクラ(むしろ、セクシーキャバクラ、略してセクキャバ)にいそうな感じ。
 キャバクラ嬢よりは、はるかに安い時給でそこまで頑張る彼女らに心から敬意を払わなければいけません。
 それはともかく、明日からピチピチビブタイツとハデハデジャージを身にまとい、エイリアンヘルメットを装着したスケベなサイクリストたちが、とくに飲みたくないのに缶コーヒーを買いに、特に食べたくないのに肉まんを買いに入店することになるでしょう。
 ・・・などとニヤニヤしつつ、われわれは堺浜をあとにしたのです。
 

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