イオンで6枚切りの食パン(@88円)を2つ買い求める際、クレジットカードを使ったのですが、このとき「お支払いは1回ですか?」と聞かれるたびに「分割でお願いします」と答える人はいるのだろうか?といつも思ってしまうたーちゃんです。おはようございます。
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「176円の買い物ぐらい現金で支払ったらエエやんか」というご意見を承りそうですが、まあそれはさておき、仮に「分割でお願いします」と答えたらどうなるのでしょうか?
十数年前の体育会系空気が漂う会社だったら、先輩が新入社員を使って実験していたのかもしれません。
今ではそんなことをすれば「パワハラ」と言われかねませんが、当時の大学体育会出身者はそんな理不尽なことに耐える免疫がついていたので何にも問題にならなかったことでしょう。
実際、関東にある某有名大学ラグビー部の寮では、今では次のような信じられないことが平然と行われていたそうです。
先輩部員が後輩部員に「おい、カップラーメン買ってきてや」と命じました。
カップラーメンを買ってくるように命ぜられた後輩部員は「はい!」と二つ返事でラーメンを買ってきて先輩に手渡したのです。
ラーメンを受け取った先輩部員が後輩に渡したものは、そのラーメン代ではありません。
後輩に渡したのは「1,000円」と書いた紙切れでした。
そんな“子供銀行券”よりもリアリティーに欠ける偽金を手にして 「えっ」と動揺する後輩部員。
先輩はそのラーメンを作らせた挙句、「おい、さっきのおつり返せ!」とその後輩から現金を巻き上げるという無茶苦茶なことがまかり通っていたのです。
ちなみに、その大学は大学ラグビーで優勝したこともある有名大学で、その大学出身者は東証一部企業に就職した人も少なくありません。
かくして日本の企業戦士は作られていったでありましたが、これから激動の経済戦争の中、これで通用するんでしょうか?
まあ、これは経験者から直接聞いたことですから信憑性は高いものの、このブログの趣旨とはまったく関係がないので話を進めてまいります。
↓ 練習終了後の記念撮影。
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さて、12月18日(日曜日)、初めてショップのヒルクライム朝練に参加してきました。
私がロードバイクピナレロクアトロ疾風号を購入したお店に“チーム”があることは知っていたのです。
しかし、当時、バリバリの“おひとりさま”サイクリストであった私はあまり興味を示すことはありませんでした。
一人で勝手気ままに走ることがこの上なく楽しかった私にとっては、ショップのおそろいのジャージを身にまとい、集団で走ることに抵抗感すら感じていたのです。
しかし、とある経験からショップのチームに対して、徐々に関心を示すようになってきました。
そのきっかけは、初めての自転車イベントである「ヒルクライム大台ケ原」に参加しゴールした後に見た光景だったのです。
ゴールである大台ケ原駐車場は、数多くの参加者であふれていました。
無論、みなさんの表情には達成感と充実感にあふれていており、私もそのうちのひとりであったと思います。
もちろん、私も人に誇れるタイムではありませんが、その時点で持てる力をすべて出し切って達成した結果に、私なりにマンゾクニュース(今でもあるんかな?)
しかし、おそろいのチームジャージを身にまとっているめんめんは、お互いの健闘を讃え、達成感を充実感をお互いに共有し、その表情はうれしさに満ち満ちていたのです。
一方、“おひとりさま”である私はゴールに到達した後も、自分自身の達成感や充実感は感じていたものの、同じ苦しみを味わい、同じ喜びを分かち合っているまわりの面々に比べたら、むなしいものがありました。
下山後、たった一人でピナレロクアトロを愛車トヨタシエンタに積み込み、帰宅するときにはもうその感激は半減してしまい、むしろむなしさだけが残った記憶があります。
次に参加したヒルクライムレースである「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」でも同じでした。
ゴールに到着しても、誰とも言葉を交わすことがありません。一人ぼっちです。
交わした言葉は「すみません、写真撮ってもらえますか?」という言葉だけでした。
それから一人高速道路を乗り継いで帰宅したのですが、大台ケ原のときと同様、やはりむなしい気持ちだけしか残らなかったのです。
このとき、“おひとりさま”サイクリストの限界を感じたのは言うまでもありません。
↓大阪狭山市にあるサイクルランドサカタニ滝谷駅前店の岩城店長から、「ここから、何故かアウターダンシング縛りで行きます」との指示があった。
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チームに入って、みんなと混じってヒルクライム練習すれば、おひとりさまヒルクライムよりも学ぶ点も多いですし、お互いに切磋琢磨することでより向上できるでしょう。
さらに、自転車が好きな者同士が、同じ目標に向かって頑張るという環境があるというのは、自転車生活を充実させる上でとても良い環境だと思うんですね。
大台ケ原や乗鞍で見かけた、チーム員同士、達成感や充実感を共有して“やり遂げた感”がありありと感じられる表情は、目的を共有する“仲間”の存在がバックボーンになっていると思うんですよね。
とはいえ、私がロードバイクピナレロクアトロを購入した大阪狭山市にあるサイクルランドサカタニのチームは、数あまたのヒルクライムレースに登場しては、表彰台を飾る強豪チーム。
私のようなマイペースヒルクライマーがあの“ピンクのジャージ”を身にまとってヒルクライムレースに出るなど百万年早いと気後れしてしまいます。
その結果、なかなかその“一歩”に踏み込むことが出来ませんでした。
そんな悶々として過ごしていたある日、私がいつも「早朝ヒルクライム練習自転車通勤」でご一緒させていただいている「クロスロード」の管理人yasuさんといつものようにヒルクライムゴール地点でのトーキングタイムを楽しんでいたときです。
「サカタニさんの朝練に参加させてもらおう」という話になりました。
yasuさんも私と同様“おひとりさま”ヒルクライマーだったので、きっと私と同じ思いをされていたのかもしれません。
そこで、ツイッター仲間であり、ピンクのジャージを身にまとって朝練に励んでおられるハッピィさんを通じて、朝錬に参加させていただくようお願いしたところ、店長さんの快諾を得ることができました。
というわけで、ドキドキワクワクしながら当日の朝を迎えたのです。
このとき、剛脚揃いのみなさんの中にお邪魔するのですから、練習の邪魔になってはいけないと思った私は非常に迷ったことがありました。
それは、リュックサックを持っていくか否か・・・・・たしかにヒルクライム練習にリュックサックは必要ありません。修学旅行にDSやエロ本が要らないように・・・・・
しかも、私が使っているカメラはデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)・・・・けっこう重いですし、なによりかさばります。
今回のヒルクライム練習でなくても、ドラマ「不良少女と呼ばれて」の“あなたさえ生まれてこなければ”のように“これ(カメラ)さえ背負わなければ”と思い続けたこと幾星霜。
このデジイチを見るたびに「コンパクトデジカメで良いではないか?」と思ったものの、私は自転車&写真ブロガーであります。
ゆえに、コンパクトデジカメに路線変更することは、ごく普通の奥さんが夜の世界に堕ちていき、コムスメと違った大人の身体で時給5000円の稼ぎを得るような甘美な響きがありますが、それは決して超えてはならない一線なのです。
↓成績上位者には、岩城店長から、その栄誉を讃えメダルの授与がありました。
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実際は、そんなたいそうなものではありませんが、今回は私にとって初めてのショップ朝錬デビューのめでたい日。
それはキン肉マンでご存知だるアデランスの中野さんの名言に例えるなら「ヨメを質に入れてでもブログにしなければ」ぐらいの美味しいネタでもあります。
というわけで、恐縮ではございますが、工具や携帯ポンプが入っているドイターのリュックサックにデジタル一眼レフカメラを入れて、待ち合わせ場所にはせ参じました。
さて、待ち合わせ場所のミニストップに行くと、ひとりたたずむローディーを視認。
もしかして、サカタニさんのメンバーかと、初めて告白る思春期の高校生のようにドキドキしながら接近すると、いつも一緒に走っているyasuさんでした。
その後、ぞくぞくと面々が集まってきたので、新参者としては自己紹介しなければなりません。
しかし、剛脚とその名を轟かせるチームの面々との初お目見えに、過度の緊張を隠すことはできませんでした。
それに加えて、生来、滑舌の悪さに加えて、折からの酷寒で舌が回らず、自分でも何を言っているのか分かりません。
yasuさんとともに挨拶が終わったところで、練習場所である水越峠に向けて、一列縦隊で出発。
出発直後から、あちこちで笑い声が起きているところにチームの雰囲気のよさが伺えます。
気温も低く、まだ薄暗い大阪ディープゾーン南河内に笑い声が轟きました。
さて、水越峠ヒルクライムコースのスタート地点に到着しためんめんは、チームリーダーである岩城店長から、次のような指示が受けます。
「ここから、何故かアウターダンシングで走ります」
青信号になり、めんめんは一斉にスタートしたので、新参者である私は後方についていきました。
↓お決まりのポーズで記念撮影。
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集団がみんなアウターダンシングで走っている姿はなかなか見ることが出来ません。
こんなシーンを写真に収めたいなぁ〜と思いつつ、おしゃべりと笑い声が聞こえる和気あいあいとした雰囲気の中、どんどん高度を上げていきました。
旧道までは和気あいあいですが、旧道に入ったとたん、みなさん本気モード。
水越峠はこれまで数え切れないほど登ってきたのですが、アウターダンシングで走るのは初めて、思わずシッティングしてしまいそうになる衝動をおさえるのに必死のパッチ。
峠に到着すると、再び旧道入り口まで戻って、次に岩城店長から与えられたメニューは「アウターシッティングで登ってください」。
指示通り、アウターシッティングで登ったのですが、普段、インナーで登っている私は思わず、インナーに入れてしまいそうになる衝動を抑えるのに、やればできるガマンの子。
なんとか峠に到着し、お次は峠の向こう側に下っていって、奈良県側の旧道入り口から、アウター縛りで前半ダンシング、そして後半シッティングでもがき苦しみます。
新参者の私と、剛脚揃いのみなさんとは比較対照するのもおこがましいですが、それにしてもみなさんすごいです!
私もいつかはああなりたいと、齢37にしてそう思ったのです。
その後、岩城店長からアドバイスをいただいた瞬間、「ヒルクライムは筋力、心配能力、体力そして体重だけではないんやなぁ〜奥深いものや」と思いました。
もちろん、それらも大切なファクターではありますが、理論を理解し、それに基づく練習をしなければ、いままで自分に克つ走りは出来ないと確信したのです。
それにしても、岩城店長からの激励とアドバイスは、確実に私の“やる気スイッチ”を高橋名人のような16連射で猛プッシュしたことに違いありません。
朝錬終了後、“オプション”の金剛ロープウェイ練習を終えた後、サカタニ滝谷店に立ち寄って、岩城店長と熱い握手を交わしたのです。
今回、初めて参加したショップのヒルクライム朝錬は、参加者全員が全力を出して頑張っていたのですが、終始和気あいあいの雰囲気に包まれていたのも、岩城店長のお人柄によるものでしょう。
次回の朝練は仕事の都合上、参加することはできないのが非常に残念です。
というわけで、来年早々にぜひとも参加させていただきたいなぁ〜と思いつつ、自宅に帰ってからリュックサックに入れっぱなしになっていた350mlリットル缶のノンカロリーソーダで祝杯をあげた、たーちゃんなのでした。
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実際、関東にある某有名大学ラグビー部の寮では、今では次のような信じられないことが平然と行われていたそうです。
先輩部員が後輩部員に「おい、カップラーメン買ってきてや」と命じました。
カップラーメンを買ってくるように命ぜられた後輩部員は「はい!」と二つ返事でラーメンを買ってきて先輩に手渡したのです。
ラーメンを受け取った先輩部員が後輩に渡したものは、そのラーメン代ではありません。
後輩に渡したのは「1,000円」と書いた紙切れでした。
そんな“子供銀行券”よりもリアリティーに欠ける偽金を手にして 「えっ」と動揺する後輩部員。
先輩はそのラーメンを作らせた挙句、「おい、さっきのおつり返せ!」とその後輩から現金を巻き上げるという無茶苦茶なことがまかり通っていたのです。
ちなみに、その大学は大学ラグビーで優勝したこともある有名大学で、その大学出身者は東証一部企業に就職した人も少なくありません。
かくして日本の企業戦士は作られていったでありましたが、これから激動の経済戦争の中、これで通用するんでしょうか?
まあ、これは経験者から直接聞いたことですから信憑性は高いものの、このブログの趣旨とはまったく関係がないので話を進めてまいります。
↓ 練習終了後の記念撮影。

さて、12月18日(日曜日)、初めてショップのヒルクライム朝練に参加してきました。
私がロードバイクピナレロクアトロ疾風号を購入したお店に“チーム”があることは知っていたのです。
しかし、当時、バリバリの“おひとりさま”サイクリストであった私はあまり興味を示すことはありませんでした。
一人で勝手気ままに走ることがこの上なく楽しかった私にとっては、ショップのおそろいのジャージを身にまとい、集団で走ることに抵抗感すら感じていたのです。
しかし、とある経験からショップのチームに対して、徐々に関心を示すようになってきました。
そのきっかけは、初めての自転車イベントである「ヒルクライム大台ケ原」に参加しゴールした後に見た光景だったのです。
ゴールである大台ケ原駐車場は、数多くの参加者であふれていました。
無論、みなさんの表情には達成感と充実感にあふれていており、私もそのうちのひとりであったと思います。
もちろん、私も人に誇れるタイムではありませんが、その時点で持てる力をすべて出し切って達成した結果に、私なりにマンゾクニュース(今でもあるんかな?)
しかし、おそろいのチームジャージを身にまとっているめんめんは、お互いの健闘を讃え、達成感を充実感をお互いに共有し、その表情はうれしさに満ち満ちていたのです。
一方、“おひとりさま”である私はゴールに到達した後も、自分自身の達成感や充実感は感じていたものの、同じ苦しみを味わい、同じ喜びを分かち合っているまわりの面々に比べたら、むなしいものがありました。
下山後、たった一人でピナレロクアトロを愛車トヨタシエンタに積み込み、帰宅するときにはもうその感激は半減してしまい、むしろむなしさだけが残った記憶があります。
次に参加したヒルクライムレースである「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」でも同じでした。
ゴールに到着しても、誰とも言葉を交わすことがありません。一人ぼっちです。
交わした言葉は「すみません、写真撮ってもらえますか?」という言葉だけでした。
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このとき、“おひとりさま”サイクリストの限界を感じたのは言うまでもありません。
↓大阪狭山市にあるサイクルランドサカタニ滝谷駅前店の岩城店長から、「ここから、何故かアウターダンシング縛りで行きます」との指示があった。

チームに入って、みんなと混じってヒルクライム練習すれば、おひとりさまヒルクライムよりも学ぶ点も多いですし、お互いに切磋琢磨することでより向上できるでしょう。
さらに、自転車が好きな者同士が、同じ目標に向かって頑張るという環境があるというのは、自転車生活を充実させる上でとても良い環境だと思うんですね。
大台ケ原や乗鞍で見かけた、チーム員同士、達成感や充実感を共有して“やり遂げた感”がありありと感じられる表情は、目的を共有する“仲間”の存在がバックボーンになっていると思うんですよね。
とはいえ、私がロードバイクピナレロクアトロを購入した大阪狭山市にあるサイクルランドサカタニのチームは、数あまたのヒルクライムレースに登場しては、表彰台を飾る強豪チーム。
私のようなマイペースヒルクライマーがあの“ピンクのジャージ”を身にまとってヒルクライムレースに出るなど百万年早いと気後れしてしまいます。
その結果、なかなかその“一歩”に踏み込むことが出来ませんでした。
そんな悶々として過ごしていたある日、私がいつも「早朝ヒルクライム練習自転車通勤」でご一緒させていただいている「クロスロード」の管理人yasuさんといつものようにヒルクライムゴール地点でのトーキングタイムを楽しんでいたときです。
「サカタニさんの朝練に参加させてもらおう」という話になりました。
yasuさんも私と同様“おひとりさま”ヒルクライマーだったので、きっと私と同じ思いをされていたのかもしれません。
そこで、ツイッター仲間であり、ピンクのジャージを身にまとって朝練に励んでおられるハッピィさんを通じて、朝錬に参加させていただくようお願いしたところ、店長さんの快諾を得ることができました。
というわけで、ドキドキワクワクしながら当日の朝を迎えたのです。
このとき、剛脚揃いのみなさんの中にお邪魔するのですから、練習の邪魔になってはいけないと思った私は非常に迷ったことがありました。
それは、リュックサックを持っていくか否か・・・・・たしかにヒルクライム練習にリュックサックは必要ありません。修学旅行にDSやエロ本が要らないように・・・・・
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今回のヒルクライム練習でなくても、ドラマ「不良少女と呼ばれて」の“あなたさえ生まれてこなければ”のように“これ(カメラ)さえ背負わなければ”と思い続けたこと幾星霜。
このデジイチを見るたびに「コンパクトデジカメで良いではないか?」と思ったものの、私は自転車&写真ブロガーであります。
ゆえに、コンパクトデジカメに路線変更することは、ごく普通の奥さんが夜の世界に堕ちていき、コムスメと違った大人の身体で時給5000円の稼ぎを得るような甘美な響きがありますが、それは決して超えてはならない一線なのです。
↓成績上位者には、岩城店長から、その栄誉を讃えメダルの授与がありました。

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しかし、剛脚とその名を轟かせるチームの面々との初お目見えに、過度の緊張を隠すことはできませんでした。
それに加えて、生来、滑舌の悪さに加えて、折からの酷寒で舌が回らず、自分でも何を言っているのか分かりません。
yasuさんとともに挨拶が終わったところで、練習場所である水越峠に向けて、一列縦隊で出発。
出発直後から、あちこちで笑い声が起きているところにチームの雰囲気のよさが伺えます。
気温も低く、まだ薄暗い大阪ディープゾーン南河内に笑い声が轟きました。
さて、水越峠ヒルクライムコースのスタート地点に到着しためんめんは、チームリーダーである岩城店長から、次のような指示が受けます。
「ここから、何故かアウターダンシングで走ります」
青信号になり、めんめんは一斉にスタートしたので、新参者である私は後方についていきました。
↓お決まりのポーズで記念撮影。

集団がみんなアウターダンシングで走っている姿はなかなか見ることが出来ません。
こんなシーンを写真に収めたいなぁ〜と思いつつ、おしゃべりと笑い声が聞こえる和気あいあいとした雰囲気の中、どんどん高度を上げていきました。
旧道までは和気あいあいですが、旧道に入ったとたん、みなさん本気モード。
水越峠はこれまで数え切れないほど登ってきたのですが、アウターダンシングで走るのは初めて、思わずシッティングしてしまいそうになる衝動をおさえるのに必死のパッチ。
峠に到着すると、再び旧道入り口まで戻って、次に岩城店長から与えられたメニューは「アウターシッティングで登ってください」。
指示通り、アウターシッティングで登ったのですが、普段、インナーで登っている私は思わず、インナーに入れてしまいそうになる衝動を抑えるのに、やればできるガマンの子。
なんとか峠に到着し、お次は峠の向こう側に下っていって、奈良県側の旧道入り口から、アウター縛りで前半ダンシング、そして後半シッティングでもがき苦しみます。
新参者の私と、剛脚揃いのみなさんとは比較対照するのもおこがましいですが、それにしてもみなさんすごいです!
私もいつかはああなりたいと、齢37にしてそう思ったのです。
その後、岩城店長からアドバイスをいただいた瞬間、「ヒルクライムは筋力、心配能力、体力そして体重だけではないんやなぁ〜奥深いものや」と思いました。
もちろん、それらも大切なファクターではありますが、理論を理解し、それに基づく練習をしなければ、いままで自分に克つ走りは出来ないと確信したのです。
それにしても、岩城店長からの激励とアドバイスは、確実に私の“やる気スイッチ”を高橋名人のような16連射で猛プッシュしたことに違いありません。
朝錬終了後、“オプション”の金剛ロープウェイ練習を終えた後、サカタニ滝谷店に立ち寄って、岩城店長と熱い握手を交わしたのです。
今回、初めて参加したショップのヒルクライム朝錬は、参加者全員が全力を出して頑張っていたのですが、終始和気あいあいの雰囲気に包まれていたのも、岩城店長のお人柄によるものでしょう。
次回の朝練は仕事の都合上、参加することはできないのが非常に残念です。
というわけで、来年早々にぜひとも参加させていただきたいなぁ〜と思いつつ、自宅に帰ってからリュックサックに入れっぱなしになっていた350mlリットル缶のノンカロリーソーダで祝杯をあげた、たーちゃんなのでした。
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