昨日、とある理由があって私がロードバイクを買ったショップに行ったところ、今まさに納車されようとしている最新型2012年モデルのバイクと自分のバイクとを並べられたのを見て、自分のロードバイクが新旧入れ替わって、最新型で無くなったことを思い知らされ、複雑な気分になった、たーちゃんです。おはようございます。
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ロードバイクの多くはイヤーモデル制になっているみたいで、毎年モデルチェンジしていくみたいです。
ピナレロクアトロもその例にもれず、2012年モデルがもう発売されました。
2012年モデルのクアトロは、価格は据え置きなのですが、デザインが変更されただけはありません。
シフトケーブルがダウンチューブに内蔵されていることや、BB周りの形状が変わっていることなど、けっこう変更されている箇所は少なくありません。
今回納車されようとしていたクアトロは、Skyカラー(つや消しブラック×ブルー)のアルテグラ仕様でしたが、なかなかカッコ良かったです。
2012年モデルのクアトロは、わたし的にはデザインがいまひとつだったのですが、Skyカラーはなかなか良い印象を受けました。
たまたま、その場に、クアトロを納車されようとしているお客さんがいたのです。
その方を見て、去年の12月、自分がピナレロクアトロ疾風号を納車されたときの自分もあんな感じでさぞ嬉しそうにしていたんやなぁ〜と思いました。
さて、今回、私がロードバイクピナレロクアトロ疾風号を購入したショップである大阪狭山市にあるサカタニさんに行った理由・・・・・
それは、フロントディレイラーの調子が悪かったので、見てもらおうと思ったからです。
↓山に行きたい。
![]()
乗鞍ヒルクライムで発生したトラブル(過去記事「乗鞍頂上までどうやってたどり着いたのか」を参照してください)、そうフロントインナーに入らないのが再発したんです。
乗鞍ヒルクライムから帰ってきてすぐにサカタニさんに行って、店員さんにフロントインナーを直してもらいました。
その後、しばらくの間はフロントインナーにスムーズに入るようになったのです。
ところが、こないだ、早朝ヒルクライムでお付き合いいただいている「クロスロード」のyasuさんと一緒に金剛トンネルコースを走っているときでした。
いままで、低ケイデンス・高トルクで走っている自分の走り方を高ケイデンス・低トルクに“矯正”するべく、フロントインナーに入れようとしたときです。
左のSTIの小さなレバーを内側に押し込んだのですが、乗鞍のときの同じようにまったく反応しません。
「あれっ」と思って、北斗百烈拳のように秘孔をついたのですが、まったくフロントディレイラーは動かないのです。
その後、しばらくして勝手にインナーに入ってしまったのですが、このままでは、yasuさんのハードな走りにお付き合いすることができません。
というわけで、昨日、休日出勤から帰ってきた私は、雨が降る寸前にサカタニさんに行って店長さんに見てもらったんです。
2012年モデルのピナレロクアトロの横で、私の2011年モデルピナレロクアトロを点検してもらいました。
すると、店長さんはワイヤーを緩めたりしながら原因を探っていたようですが、すぐにその原因が分かったようです。
ワコーズのラスペネという潤滑油をフロントディレイラーにかけて、ウェスで磨き上げていました。
また、ワイヤーにもラスペネを塗布していました。
調整の時間は5分もかからなかったように思います。
私は店長さんに、今回の不調の原因について教えてもらいました。
すると、店長さんはこのように答えてくれました。
↓鍋谷峠の意味不明なナンバーが書いてある看板
![]()
この原因は「汗」です。
汗がフロントディレイラーに落ちた結果、フロントディレイラーの中が腐食しかかっていました。
その結果、フロントディレイラーが動かなくなってしまっていたのです。
たしかに、汗の恐ろしさはウワサには聞いたことがあります。
汗の塩分濃度は知りませんが、口に入れば塩辛いですし、目に入ればしみるので決して低くはないでしょう。
ある意味、夏場、汗をかきながらロードバイクに乗るということは、塩水をロードバイクに垂らしながら走っているようなものだと言えます。
ですから、私も走り終わった後は、フクピカでフレームだけでなく、シフトワイヤーやディレイラーに付着した汗は拭きとってはいました。
けれど、とくにディレイラーの細部までふき取ることができていたかと思うと、不十分な点が多々あったのは事実です。
今から考えるとものすごく手を抜きすぎたと反省せざるをえません。
店長さんはさらに続けました。
走り終わった後、できればオイルをつけたウェスなどで拭いておいてください。
そう、オイルが必要な部分はチェーンだけではありません。
オイルは「潤滑」という効果もありますが、「防錆」という働きもあったことを思い出しました。
フロントディレイラーの不調・・・・・これはまったくをもって、その原因は私の不注意に他なりません。
ロードバイク乗りとして、自分のロードバイクをこのような状態にしてしまい、本当に恥ずかしく思っています。
こんなブザマな不注意を、自分のブログで曝すことは恥ずかしいことこの上ないことですが、事実なので仕方がありません。
今後、このようなことが無いよう、自分への戒めとしてあえて記事にすることにしました。
一般的なロードバイク乗りのみなさんにはこんなことは無いかと思いますが、フロントディレイラーやワイヤーに注油せずにそのままにしておくと、大変なコトになりますよ〜・・・と申し添えておきます。
↓水越峠は、その名のとおり湧き水や滝が多い。
![]()
これから、夏場のように汗をかくことはないでしょう。
けれども、冬場のヒルクライムコースには、凍結防止剤として“塩化カリシウム”が散布されています。
この塩化カルシウムの腐食は、汗とあまり変わらないかもしれません。
ですから、これからはちゃんとウェスにオイルをしみこませてディレイラーやワイヤーなどの金属部分を磨こうと思います。
ごめんね、ピナレロクアトロ疾風号・・・・
最後に、店長さんにこう聞かれました。
「これからイベントに参加されることはありますか?」
一応、11月のあたまに、鈴鹿8hエンデューロに参加するつもりだと答えたら、こうアドバイスしてくれました。
もし、参加されるのであれば、ワイヤーを交換されたほうが良いでしょう。
その辺を走っていて、ワイヤーが切れても何とか帰ってくることができますが、イベントのときに切れると大変ですよね。
できるなら、イベント直前には変えておいたほうが良いですよ。
そのときに、バーテープも外すので、バーテープはこのままにしておいてください。
あと、後ろのタイヤも減ってきているので交換したほうが良いかもしれませんね。
・・・・一応、バーテープは自分で張り替える積りだったんですが、今回はこのような事情があるので、ショップに張り替えてもらうことにします。
大変申し訳ありませんが、価格差が著しいタイヤについては、wiggleで購入させていただきます。
その後、ピナレロクアトロ疾風号をいろいろ点検してもらいました。
なんと、申し訳ないことに、wiggleで購入したホイールの調子まで見てもらい、ハブの部分をアーレンキーで締め増ししてもらったのです。
ヨソで買ったホイールまで見てもらって、申し訳ありません。
↓山岳ロングライド・・・最近してないなぁ〜
![]()
いわゆるプロショップで定価、もしくは定価に近い価格でロードバイクを購入することについてはいろいろな意見があります。
けれども、私の場合はプロショップで購入したほうが正解だったと、ショップにロードバイクを持ち込んで修理&整備してもらうたびに常々感じざるを得ません。
ただ、そうだとはしても、自分自身である程度のトラブルは対処できなければロードバイク乗りとは言えないでしょう。
ですから、これからも勉強して成長していかなければならないと思ったショップでのひとときでした。
さて、最後になりますが、こないだ衝動買いしたサドルのお話です。
閉店25分前にウエパーに入店した私は、すぐにサドルコーナーに行きました。
せっかく買うのですから、少しでも軽いサドルにしたいのは人情。
とはいえ、カーボンレールのサドルは耐久性にすこし不安があります。
ということで、ヴァノックスチューブというチタンよりも軽く剛性が高いといわれているチューブが採用されているサドルにセレクト。
カーボンレールとヴァノックスチューブの価格差が4000円近くあるのに、その重量差は45g・・・・
試乗もすることなく、衝動買いするのですからリスクヘッジという理由で、安いモデルを選んだんです。
ちなみに、そのサドルは、180gとサドルに記載しているセライタリアの黒いサドルです。
なぜ、こういう漠然とした書き方をして、モデル名を明かさないでいるのか・・・・それは次回のブログネタにするためです。
こんなに雨降りが続き自転車が乗れない日々が続いたときの、ベテランブロガーの老獪なテクニックでございます。
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ロードバイクの多くはイヤーモデル制になっているみたいで、毎年モデルチェンジしていくみたいです。
ピナレロクアトロもその例にもれず、2012年モデルがもう発売されました。
2012年モデルのクアトロは、価格は据え置きなのですが、デザインが変更されただけはありません。
シフトケーブルがダウンチューブに内蔵されていることや、BB周りの形状が変わっていることなど、けっこう変更されている箇所は少なくありません。
今回納車されようとしていたクアトロは、Skyカラー(つや消しブラック×ブルー)のアルテグラ仕様でしたが、なかなかカッコ良かったです。
2012年モデルのクアトロは、わたし的にはデザインがいまひとつだったのですが、Skyカラーはなかなか良い印象を受けました。
たまたま、その場に、クアトロを納車されようとしているお客さんがいたのです。
その方を見て、去年の12月、自分がピナレロクアトロ疾風号を納車されたときの自分もあんな感じでさぞ嬉しそうにしていたんやなぁ〜と思いました。
さて、今回、私がロードバイクピナレロクアトロ疾風号を購入したショップである大阪狭山市にあるサカタニさんに行った理由・・・・・
それは、フロントディレイラーの調子が悪かったので、見てもらおうと思ったからです。
↓山に行きたい。

乗鞍ヒルクライムで発生したトラブル(過去記事「乗鞍頂上までどうやってたどり着いたのか」を参照してください)、そうフロントインナーに入らないのが再発したんです。
乗鞍ヒルクライムから帰ってきてすぐにサカタニさんに行って、店員さんにフロントインナーを直してもらいました。
その後、しばらくの間はフロントインナーにスムーズに入るようになったのです。
ところが、こないだ、早朝ヒルクライムでお付き合いいただいている「クロスロード」のyasuさんと一緒に金剛トンネルコースを走っているときでした。
いままで、低ケイデンス・高トルクで走っている自分の走り方を高ケイデンス・低トルクに“矯正”するべく、フロントインナーに入れようとしたときです。
左のSTIの小さなレバーを内側に押し込んだのですが、乗鞍のときの同じようにまったく反応しません。
「あれっ」と思って、北斗百烈拳のように秘孔をついたのですが、まったくフロントディレイラーは動かないのです。
その後、しばらくして勝手にインナーに入ってしまったのですが、このままでは、yasuさんのハードな走りにお付き合いすることができません。
というわけで、昨日、休日出勤から帰ってきた私は、雨が降る寸前にサカタニさんに行って店長さんに見てもらったんです。
2012年モデルのピナレロクアトロの横で、私の2011年モデルピナレロクアトロを点検してもらいました。
すると、店長さんはワイヤーを緩めたりしながら原因を探っていたようですが、すぐにその原因が分かったようです。
ワコーズのラスペネという潤滑油をフロントディレイラーにかけて、ウェスで磨き上げていました。
また、ワイヤーにもラスペネを塗布していました。
調整の時間は5分もかからなかったように思います。
私は店長さんに、今回の不調の原因について教えてもらいました。
すると、店長さんはこのように答えてくれました。
↓鍋谷峠の意味不明なナンバーが書いてある看板

この原因は「汗」です。
汗がフロントディレイラーに落ちた結果、フロントディレイラーの中が腐食しかかっていました。
その結果、フロントディレイラーが動かなくなってしまっていたのです。
たしかに、汗の恐ろしさはウワサには聞いたことがあります。
汗の塩分濃度は知りませんが、口に入れば塩辛いですし、目に入ればしみるので決して低くはないでしょう。
ある意味、夏場、汗をかきながらロードバイクに乗るということは、塩水をロードバイクに垂らしながら走っているようなものだと言えます。
ですから、私も走り終わった後は、フクピカでフレームだけでなく、シフトワイヤーやディレイラーに付着した汗は拭きとってはいました。
けれど、とくにディレイラーの細部までふき取ることができていたかと思うと、不十分な点が多々あったのは事実です。
今から考えるとものすごく手を抜きすぎたと反省せざるをえません。
店長さんはさらに続けました。
走り終わった後、できればオイルをつけたウェスなどで拭いておいてください。
そう、オイルが必要な部分はチェーンだけではありません。
オイルは「潤滑」という効果もありますが、「防錆」という働きもあったことを思い出しました。
フロントディレイラーの不調・・・・・これはまったくをもって、その原因は私の不注意に他なりません。
ロードバイク乗りとして、自分のロードバイクをこのような状態にしてしまい、本当に恥ずかしく思っています。
こんなブザマな不注意を、自分のブログで曝すことは恥ずかしいことこの上ないことですが、事実なので仕方がありません。
今後、このようなことが無いよう、自分への戒めとしてあえて記事にすることにしました。
一般的なロードバイク乗りのみなさんにはこんなことは無いかと思いますが、フロントディレイラーやワイヤーに注油せずにそのままにしておくと、大変なコトになりますよ〜・・・と申し添えておきます。
↓水越峠は、その名のとおり湧き水や滝が多い。

これから、夏場のように汗をかくことはないでしょう。
けれども、冬場のヒルクライムコースには、凍結防止剤として“塩化カリシウム”が散布されています。
この塩化カルシウムの腐食は、汗とあまり変わらないかもしれません。
ですから、これからはちゃんとウェスにオイルをしみこませてディレイラーやワイヤーなどの金属部分を磨こうと思います。
ごめんね、ピナレロクアトロ疾風号・・・・
最後に、店長さんにこう聞かれました。
「これからイベントに参加されることはありますか?」
一応、11月のあたまに、鈴鹿8hエンデューロに参加するつもりだと答えたら、こうアドバイスしてくれました。
もし、参加されるのであれば、ワイヤーを交換されたほうが良いでしょう。
その辺を走っていて、ワイヤーが切れても何とか帰ってくることができますが、イベントのときに切れると大変ですよね。
できるなら、イベント直前には変えておいたほうが良いですよ。
そのときに、バーテープも外すので、バーテープはこのままにしておいてください。
あと、後ろのタイヤも減ってきているので交換したほうが良いかもしれませんね。
・・・・一応、バーテープは自分で張り替える積りだったんですが、今回はこのような事情があるので、ショップに張り替えてもらうことにします。
大変申し訳ありませんが、価格差が著しいタイヤについては、wiggleで購入させていただきます。
その後、ピナレロクアトロ疾風号をいろいろ点検してもらいました。
なんと、申し訳ないことに、wiggleで購入したホイールの調子まで見てもらい、ハブの部分をアーレンキーで締め増ししてもらったのです。
ヨソで買ったホイールまで見てもらって、申し訳ありません。
↓山岳ロングライド・・・最近してないなぁ〜

いわゆるプロショップで定価、もしくは定価に近い価格でロードバイクを購入することについてはいろいろな意見があります。
けれども、私の場合はプロショップで購入したほうが正解だったと、ショップにロードバイクを持ち込んで修理&整備してもらうたびに常々感じざるを得ません。
ただ、そうだとはしても、自分自身である程度のトラブルは対処できなければロードバイク乗りとは言えないでしょう。
ですから、これからも勉強して成長していかなければならないと思ったショップでのひとときでした。
さて、最後になりますが、こないだ衝動買いしたサドルのお話です。
閉店25分前にウエパーに入店した私は、すぐにサドルコーナーに行きました。
せっかく買うのですから、少しでも軽いサドルにしたいのは人情。
とはいえ、カーボンレールのサドルは耐久性にすこし不安があります。
ということで、ヴァノックスチューブというチタンよりも軽く剛性が高いといわれているチューブが採用されているサドルにセレクト。
カーボンレールとヴァノックスチューブの価格差が4000円近くあるのに、その重量差は45g・・・・
試乗もすることなく、衝動買いするのですからリスクヘッジという理由で、安いモデルを選んだんです。
ちなみに、そのサドルは、180gとサドルに記載しているセライタリアの黒いサドルです。
なぜ、こういう漠然とした書き方をして、モデル名を明かさないでいるのか・・・・それは次回のブログネタにするためです。
こんなに雨降りが続き自転車が乗れない日々が続いたときの、ベテランブロガーの老獪なテクニックでございます。
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