ここ数日、自転車通勤で、近所のヒルクライムコースを登ってから出勤しているのですが、その際、脳裏に“空手バカ一代”のオープニングテーマとエンディングテーマがなぜかBGMとして流れているたーちゃんです。おはようございます。
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おそらく、このブログを読んでいただいている方は、空手バカ一代はご存知だと思います。
けれども、万が一「なんやねん、それ?」という世代の方のために説明しておきましょう。
それは、1971年から1977年まで週刊少年マガジンで連載された少年漫画、もしくはそれを原作としたテレビアニメ、映画であり、極真空手の創始者である、空手家・大山倍達の半生を描いております。
ちなみに、YouTubeでアニメ版がUPされていたので、見てみることにしました。
主人公であり、特攻隊の生き残りの“飛鳥拳”が、空手で生きていくことを決意し、千葉県の山中にこもります。
その際、人里に戻らぬよう、片方の眉毛だけそり落としたシーンは、今でも語り継がれる名シーン。
ただし、密かに眉毛の伸びる速さと、髭の伸びる速さはほぼ一緒なので、再び眉毛が伸びてくるのにはあまり辛抱する必要はないのです。
また、有名な“牛殺し”のシーンでは素手で闘牛の“横綱”を殺してしまいます。
ちなみに、鳥拳のモデルとなった大山倍達は、生涯47頭の牛を殺し、そのうち4頭は即死だったそうですが、本当でしょうか?
まさか、牛は牛でも子牛でした・・・・というのではないでしょうね?
いずれにせよ、今、そんなシーンを放映すればグリーンピースが黙っていません。
ちなみに、このアニメでは“言葉狩り”によって、現在のテレビ番組ではまったく見かけることができなくなった“不適切な表現”がたくさん登場します。
その意味でも、わが国の言語学会において、貴重な学術上の資料として、後世まで語り継がれていくことでしょう。
↓流し撮りは難しい。
![]()
さて、そんなことはどうでも良いのです。
さっそく、本題に移ってまいりましょう。
自転車の楽しさ・・・・十分に分かっていたつもりでした。
「まさか、自転車でこんな遠いところまで来ることなんてできないやろう」と思っていた場所に、自転車でたどり着いたときの喜び。
300kmを超えるロングライドから自宅に帰ってきたときの安堵感。
ヒルクライムで登り終えたときの達成感。
レースに参加し、思っていたよりも良い結果を残せたときの自信。
私は、クロスバイクに乗り始めてから約2年、ロードバイク歴に至っては8ヶ月程度の若輩者ではあります。
私にとって自転車は「こんな楽しいことを、どうして他の人はしないんだろう」と不思議に思うくらい、欠かせぬ存在でした。
しかし、7月に入ってからと言うものの、天候不良や家族旅行などが相次いだため、なかなかロードバイクに乗る機会がなかったのです。
それでも自転車通勤はしていたので、毎日クロスバイクのペダルは回していましたが、ただそれは通勤のための日常的なことに過ぎません。
そこには面白さも楽しさもありません。
乗鞍ヒルクライムまであと20日あまりしか無いので、「このままで良いのだろうか」と思ってはいました。
けれども、つい惰性に流れてしまってヒルクライム練習をすることなく、自宅−職場を最短距離の経路をクロスバイクで走る・・・そんな毎日だったのです。
かくして、ロードバイク“ピナレロクアトロ疾風号”は、わが家の「自転車置き場」のスタンドに3週間弱、吊り下げたままになっていました。
実は、3週間の沈黙を破って、久しぶりにロードバイクに乗ったのは、“第2回南大阪自転車ブロガー総決起集会”のときでした。
出発前、わが家の自転車置き場で、ピナレロクアトロ疾風号にエアを入れたのですが、ミシュランラテックスチューブからはすっかりエアが抜けてしまっています。
「ここまで乗らなかったのか・・・」と自分自身を情けなく思うのと同時に、ピナレロクアトロ疾風号に申し訳なく思ってしまいました。
久しぶりに乗ったので、ドロップハンドルやビンディングペダルに戸惑うことが無いだろうか・・・と自答しながら乗ってみると、やはり体で覚えたことは簡単には忘れません。
↓最後尾から見ると壮観である。
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いつもピナレロクアトロ疾風号よりも、はるかに車重があるクロスバイクフィッツ君のペダルを回して通勤していると、3週間ぶりに乗ったロードバイクの軽快さは爽快でした。
総決起集会の集合場所まで向かう道すがら、フィッツ君では感じることができない加速感や軽快感を久しぶりに堪能することができたのです。
そのとき、もはや消えそうになっていた、ロードバイクに対する情熱が再び燃え上がっていくのを、確かに感じることができました。
その後、総決起集会で参加していただいた方が楽しまれているのを見て、私自身も久々にロードバイクの楽しさを再認識できたのです。
ブログを通じた不思議な縁でお知り合いになれたみなさんとの合同ライド、そしてプチタイムトライアル・・・
それらは私の自転車に対するテンションを復活させるのに十分な刺激でした。
翌日、午前4時30分に起床した私は、午前5時40分に自宅を出発して、職場に向けて出発。
「えっ、そんな早く出勤するんでっか?」
いえいえ、いつもはこんなに早く出勤することなんてありません。
こんな早くわが家を出発したのは、久しぶりに「早朝ヒルクライム」をしてから出勤しようと思ったからです。
異様な朝型人間の私にとっては、まったく苦ではありません。
昨日の総決起集会の疲れは残っていました。
それでも、なぜか「今日は山に登りたい」と思ったんです。
6月中は、大台ケ原ヒルクライムに向けての練習として、出勤前に鍋谷峠を登ってから出勤することをトレーニングとして自分に課していました。
そう、その当時はヒルクライムを楽しむというよりも、トレーニングに過ぎなかったヒルクラム。
でも、トレーニング云々よりも、ロードバイクで山に登りたいという気持ちに変わっていました。
というわけで、いつもとは違うヒルクライムコースを登ろうと思った私がセレクトしたのはわが家から一番近い「水越峠」。
その理由は・・・・
よくよく考えてみると、私の職場は自転車通勤ができる環境であることに加えて、“出勤前ヒルクライム”もできるという恵まれた環境です。
しかし、私はサラリーマン。
サラリーマンの宿命である“転勤”がある以上、いつまでもこのような恵まれた環境で安穏としていることができるわけではありません。
↓暑かった・・・・
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そうなると、今までは自宅を出て、ヒルクライムしてからそのまま職場に向かうことができました。
けれども、自転車通勤することができなくなった場合、とりあえずヒルクライムしてから自宅に戻り、そこでスーツに着替えてから出勤しなければならない状況になるかも知れません。
そこで、わが家から「水越峠」まで往復後、再び我が家に戻ってくるのは何時になるのか・・ということを調査するためにこのルートを選んだのです。
まあ、動機はどうあれ、ひさびさの水越峠。
早朝なので自動車は少なかったので、森からの聞こえてくるヒグラシの鳴き声、渓流のせせらぎ、森の声が明瞭に聞こえてきます。
真夏ですが、森の木々というフィルターを通過してきた風は、森の木々や花から放出される物質を含んでいるのでしょう。
息を切らしながら、肺の奥深くまで吸い込まれる森の空気はえもいわれぬ癒し効果がありました。
そんな森の空気を肺の中に取り込みながら、アウターダンシングでゴールに到着。
水越峠のゴールには、清涼な湧き水がこんこんと流れているのですが、その水を両手ですくって、顔や頭を洗ったときの気持ちよさ。
呼吸を落ち着かせ、タオルで顔や頭をぬぐって、耳を澄ませば森の中から、キツツキの連続音や、無視の鳴き声が聞こえてくるのですが、出勤時、こんな良い思いをさせていただいて幸甚でございます。
ただ、そのときも慌しい出勤前のひとときであることをわすれてはいけません。
再び、登ってきたルートを引き返し、職場へと向かって行ったのです。
そして、翌日。
「もしかしたら、もう少し遠い場所にあるヒルクライムルートにも行けるのではないか」と思った私が選んだのは、これも有名なヒルクライムコース“金剛トンネルコース”
起床後、レース参加費用やパーツ購入費用を捻出するために、自分でご飯を炊き、2日前の夕食の残りであるカレーをそれぞれタッパーウェアに詰め、それらをリュックサックに放り込んで出発。
↓ゴール地点の和泉中央駅にて「お疲れ様でした」
![]()
端から見たら苦行にしか過ぎないヒルクライム。
正規の自転車通勤ルートにも若干のヒルクライムがあったのですが、日々の通勤時、登っているときに感じていたのは「しんどいなぁ〜」というネガティブな感情しかありませんでした。
けれども、今日は違います。
金剛トンネルコースは、緩やかな斜度が延々と続くのですが、息を切らしているこの瞬間が楽しいのです。
ときどき忘れそうになる引き足を使って、森の木々を眺めながら登っていくことが楽しくて仕方がありません。
そして、誰もいないゴールに到着したときの気持ちよさは、この3週間感じたことがありませんでした。
ロードバイクに乗って、山を登ること・・・本当に楽しいです。
わたし自身、めちゃくちゃ早いヒルクライマーでは決してございません。
けれども、ロードバイクで息を切らしながら、ペダルを回し高度を上げていくその過程に強いエクスタシーを感じる「M」人間なのでしょうか、とても気持ちが良いのです。
こうして、総決起集会のおかげでひさびさにロードバイクの楽しさを思い出すことができました。
これも、ひとえにみなさんのおかげだと感謝に絶えません。
近日中に、南大阪自転車ブロガー総決起集会・山岳部を開催しようと企んでいます。
そこで、みなさんに負けないように今日も「金剛トンネル」までヒルクライムしてから出勤しましょう。
かくして、往復70km弱の自転車通勤・・・・それにしても、自転車通勤手当をもらいつつ、こんな楽しいことをして良いのか申し訳なく思うたーちゃんなのでした。
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けれども、万が一「なんやねん、それ?」という世代の方のために説明しておきましょう。
それは、1971年から1977年まで週刊少年マガジンで連載された少年漫画、もしくはそれを原作としたテレビアニメ、映画であり、極真空手の創始者である、空手家・大山倍達の半生を描いております。
ちなみに、YouTubeでアニメ版がUPされていたので、見てみることにしました。
主人公であり、特攻隊の生き残りの“飛鳥拳”が、空手で生きていくことを決意し、千葉県の山中にこもります。
その際、人里に戻らぬよう、片方の眉毛だけそり落としたシーンは、今でも語り継がれる名シーン。
ただし、密かに眉毛の伸びる速さと、髭の伸びる速さはほぼ一緒なので、再び眉毛が伸びてくるのにはあまり辛抱する必要はないのです。
また、有名な“牛殺し”のシーンでは素手で闘牛の“横綱”を殺してしまいます。
ちなみに、鳥拳のモデルとなった大山倍達は、生涯47頭の牛を殺し、そのうち4頭は即死だったそうですが、本当でしょうか?
まさか、牛は牛でも子牛でした・・・・というのではないでしょうね?
いずれにせよ、今、そんなシーンを放映すればグリーンピースが黙っていません。
ちなみに、このアニメでは“言葉狩り”によって、現在のテレビ番組ではまったく見かけることができなくなった“不適切な表現”がたくさん登場します。
その意味でも、わが国の言語学会において、貴重な学術上の資料として、後世まで語り継がれていくことでしょう。
↓流し撮りは難しい。

さて、そんなことはどうでも良いのです。
さっそく、本題に移ってまいりましょう。
自転車の楽しさ・・・・十分に分かっていたつもりでした。
「まさか、自転車でこんな遠いところまで来ることなんてできないやろう」と思っていた場所に、自転車でたどり着いたときの喜び。
300kmを超えるロングライドから自宅に帰ってきたときの安堵感。
ヒルクライムで登り終えたときの達成感。
レースに参加し、思っていたよりも良い結果を残せたときの自信。
私は、クロスバイクに乗り始めてから約2年、ロードバイク歴に至っては8ヶ月程度の若輩者ではあります。
私にとって自転車は「こんな楽しいことを、どうして他の人はしないんだろう」と不思議に思うくらい、欠かせぬ存在でした。
しかし、7月に入ってからと言うものの、天候不良や家族旅行などが相次いだため、なかなかロードバイクに乗る機会がなかったのです。
それでも自転車通勤はしていたので、毎日クロスバイクのペダルは回していましたが、ただそれは通勤のための日常的なことに過ぎません。
そこには面白さも楽しさもありません。
乗鞍ヒルクライムまであと20日あまりしか無いので、「このままで良いのだろうか」と思ってはいました。
けれども、つい惰性に流れてしまってヒルクライム練習をすることなく、自宅−職場を最短距離の経路をクロスバイクで走る・・・そんな毎日だったのです。
かくして、ロードバイク“ピナレロクアトロ疾風号”は、わが家の「自転車置き場」のスタンドに3週間弱、吊り下げたままになっていました。
実は、3週間の沈黙を破って、久しぶりにロードバイクに乗ったのは、“第2回南大阪自転車ブロガー総決起集会”のときでした。
出発前、わが家の自転車置き場で、ピナレロクアトロ疾風号にエアを入れたのですが、ミシュランラテックスチューブからはすっかりエアが抜けてしまっています。
「ここまで乗らなかったのか・・・」と自分自身を情けなく思うのと同時に、ピナレロクアトロ疾風号に申し訳なく思ってしまいました。
久しぶりに乗ったので、ドロップハンドルやビンディングペダルに戸惑うことが無いだろうか・・・と自答しながら乗ってみると、やはり体で覚えたことは簡単には忘れません。
↓最後尾から見ると壮観である。

いつもピナレロクアトロ疾風号よりも、はるかに車重があるクロスバイクフィッツ君のペダルを回して通勤していると、3週間ぶりに乗ったロードバイクの軽快さは爽快でした。
総決起集会の集合場所まで向かう道すがら、フィッツ君では感じることができない加速感や軽快感を久しぶりに堪能することができたのです。
そのとき、もはや消えそうになっていた、ロードバイクに対する情熱が再び燃え上がっていくのを、確かに感じることができました。
その後、総決起集会で参加していただいた方が楽しまれているのを見て、私自身も久々にロードバイクの楽しさを再認識できたのです。
ブログを通じた不思議な縁でお知り合いになれたみなさんとの合同ライド、そしてプチタイムトライアル・・・
それらは私の自転車に対するテンションを復活させるのに十分な刺激でした。
翌日、午前4時30分に起床した私は、午前5時40分に自宅を出発して、職場に向けて出発。
「えっ、そんな早く出勤するんでっか?」
いえいえ、いつもはこんなに早く出勤することなんてありません。
こんな早くわが家を出発したのは、久しぶりに「早朝ヒルクライム」をしてから出勤しようと思ったからです。
異様な朝型人間の私にとっては、まったく苦ではありません。
昨日の総決起集会の疲れは残っていました。
それでも、なぜか「今日は山に登りたい」と思ったんです。
6月中は、大台ケ原ヒルクライムに向けての練習として、出勤前に鍋谷峠を登ってから出勤することをトレーニングとして自分に課していました。
そう、その当時はヒルクライムを楽しむというよりも、トレーニングに過ぎなかったヒルクラム。
でも、トレーニング云々よりも、ロードバイクで山に登りたいという気持ちに変わっていました。
というわけで、いつもとは違うヒルクライムコースを登ろうと思った私がセレクトしたのはわが家から一番近い「水越峠」。
その理由は・・・・
よくよく考えてみると、私の職場は自転車通勤ができる環境であることに加えて、“出勤前ヒルクライム”もできるという恵まれた環境です。
しかし、私はサラリーマン。
サラリーマンの宿命である“転勤”がある以上、いつまでもこのような恵まれた環境で安穏としていることができるわけではありません。
↓暑かった・・・・

そうなると、今までは自宅を出て、ヒルクライムしてからそのまま職場に向かうことができました。
けれども、自転車通勤することができなくなった場合、とりあえずヒルクライムしてから自宅に戻り、そこでスーツに着替えてから出勤しなければならない状況になるかも知れません。
そこで、わが家から「水越峠」まで往復後、再び我が家に戻ってくるのは何時になるのか・・ということを調査するためにこのルートを選んだのです。
まあ、動機はどうあれ、ひさびさの水越峠。
早朝なので自動車は少なかったので、森からの聞こえてくるヒグラシの鳴き声、渓流のせせらぎ、森の声が明瞭に聞こえてきます。
真夏ですが、森の木々というフィルターを通過してきた風は、森の木々や花から放出される物質を含んでいるのでしょう。
息を切らしながら、肺の奥深くまで吸い込まれる森の空気はえもいわれぬ癒し効果がありました。
そんな森の空気を肺の中に取り込みながら、アウターダンシングでゴールに到着。
水越峠のゴールには、清涼な湧き水がこんこんと流れているのですが、その水を両手ですくって、顔や頭を洗ったときの気持ちよさ。
呼吸を落ち着かせ、タオルで顔や頭をぬぐって、耳を澄ませば森の中から、キツツキの連続音や、無視の鳴き声が聞こえてくるのですが、出勤時、こんな良い思いをさせていただいて幸甚でございます。
ただ、そのときも慌しい出勤前のひとときであることをわすれてはいけません。
再び、登ってきたルートを引き返し、職場へと向かって行ったのです。
そして、翌日。
「もしかしたら、もう少し遠い場所にあるヒルクライムルートにも行けるのではないか」と思った私が選んだのは、これも有名なヒルクライムコース“金剛トンネルコース”
起床後、レース参加費用やパーツ購入費用を捻出するために、自分でご飯を炊き、2日前の夕食の残りであるカレーをそれぞれタッパーウェアに詰め、それらをリュックサックに放り込んで出発。
↓ゴール地点の和泉中央駅にて「お疲れ様でした」

端から見たら苦行にしか過ぎないヒルクライム。
正規の自転車通勤ルートにも若干のヒルクライムがあったのですが、日々の通勤時、登っているときに感じていたのは「しんどいなぁ〜」というネガティブな感情しかありませんでした。
けれども、今日は違います。
金剛トンネルコースは、緩やかな斜度が延々と続くのですが、息を切らしているこの瞬間が楽しいのです。
ときどき忘れそうになる引き足を使って、森の木々を眺めながら登っていくことが楽しくて仕方がありません。
そして、誰もいないゴールに到着したときの気持ちよさは、この3週間感じたことがありませんでした。
ロードバイクに乗って、山を登ること・・・本当に楽しいです。
わたし自身、めちゃくちゃ早いヒルクライマーでは決してございません。
けれども、ロードバイクで息を切らしながら、ペダルを回し高度を上げていくその過程に強いエクスタシーを感じる「M」人間なのでしょうか、とても気持ちが良いのです。
こうして、総決起集会のおかげでひさびさにロードバイクの楽しさを思い出すことができました。
これも、ひとえにみなさんのおかげだと感謝に絶えません。
近日中に、南大阪自転車ブロガー総決起集会・山岳部を開催しようと企んでいます。
そこで、みなさんに負けないように今日も「金剛トンネル」までヒルクライムしてから出勤しましょう。
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