この1年間で、家族サービスの一環である南大阪自転車の聖地“関西サイクルスポーツセンター”に4回ほど遊びに行っているのですが、これだけ足繁く通っても、たーちゃん@妻子がサイクリストとして開眼してくれないことに、多少のいらだちを禁じえないたーちゃんです。おはようございます。
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関西サイクルスポーツセンター・・・・
「青春色した〜、風の中〜、ペダルを踏めば、聞こえてくるよ〜♪」
という、思わず「青春色って何色やねん!」とつっこみたくなるCMは、30歳代以上の関西人なら誰でも覚えていることでしょう。
大阪出身のサイクリストの多くが、ここで自転車世界へ足を踏み入れるきっかけとなったそうです。
それは大阪の秘境、ディープ大阪と呼ばれる南河内地域の最奥部にある大阪府河内長野市にある自転車をテーマにしたアミューズメントパークというか遊園地。
1周約3kmのサイクリングコースを初め、マトモに乗るのが困難である変り種自転車、そして水上自転車など、ペダルを踏み、体を動かして楽しむアトラクションがある一方・・・
サイクルジェットコースターやサイクルトレインを初め、一応ペダルがついているものの、明らかに動力源が人力でないアトラクションはご愛嬌。
アトラクションの多くが、“ファミコンサイクル”などを初め、ほぼすべてのアトラクションが昭和の臭いが漂います。
こんな遊園地の中にはピストトラックがあるのですが、カップルや家族連れで賑わっている傍らを競輪選手や実業団の選手が真剣に走っているというギャップは、なんだか妙な印象をうけます。
ディズニーリゾートやUSJとは比べるべくもありませんが、日本で数少ない自転車のアミューズメントパーク・・・一人でも多くのサイクリストを輩出させるためにもなんとか存続してもらいたいものです。
↓どこまでも続く坂道です。
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さて、前々回のブログ記事で、私は「実際の道路では、運転が上手な人もいれば、下手な人もいます。」と書きましたが、これは間違いです。
正しくは「実際の道路では、みんな運転は下手くそである(と言い切ることができる)」と、ここにお詫びして訂正致します。大変申し訳ありませんでした。
私自身もロードバイクや自動車を運転しますが、私よりも運転技術が上手な人もいれば、下手な人もいるでしょう。
しかし、私よりも運転技術が上手な人であっても、公道での運転が上手であるかというと、絶対的な基準で言えば、上手ではありません。
ここで言う「下手くそ」とは“相対的”な基準ではなく、“絶対的”なこと。
レース場を初め、交通規制された道路であれば、絶対的に運転が上手な人はいるかもしれません。
けれど、実際の道路で絶対的に運転が上手な人がいれば一度お目にかかってみたいものです。
それでは、自動車、単車、自転車を乗るにあたって、運転が上手であるということはどういうことでしょうか?
レース場や、交通規制され閉鎖された道路であれば、無駄の無いブレーキング、効率のよいアクセルワーク、そしてバランスの取れたハンドリングなどの“運転技術”さえ高く、少しでも早く走ることができれば、それだけ運転が上手だと評価されるかもしれません。
しかし、公道では、そんな技術を持っていることよりも、絶対に交通事故に遭わない、そして起こさない技術のほうがはるかに大事なのです。
いくらドリフトが上手であっても、いくらロードレースで早く走れても、交通事故を起こしてしまっては何にもなりません。
中には「私は30年間、交通事故を起こさなかった」というベテランもいらっしゃるかと思います。
それでも30年間、運転し続けてきて、「あぶなかった〜」というヒヤリハットの経験がまったく無かったということはありえないでしょう。
にもかかわらず、交通事故という結果が起きなかったのは、ちょっとしたタイミングが良かったからだけという“運”の要素が多分にあります。
↓信じられないかもしれませんが、こんなところまで自転車で行くことができるのです。
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さて、どうして実際の道路で事故に遭う・遭わないの違いが「運」によって左右されてしまうのでしょうか?
実際の道路を行き交う自動車や自転車の運転手が、それぞれ全く違った人間です。
その行動様式も千差万別である交通の中で、事故に遭わないのは、もはや「運」によって結果が左右されるといわざるをえません。
すべてのドライバーが、道路交通法の規定を完璧に遵守しながら運転することができれば交通事故は起きないでしょう。
言い換えれば、自動車教習所で卒業検定を受けたときの運転を、すべての人がずっと続けていれば、今よりもはるかに交通事故は少ないはずです。
けれど、実際、道路交通法の規定を完璧に守り続けて運転している人はツチノコを探すよりも困難なこと。
そのうち、運転免許を取って、運転に馴れていくとともに、いつの間にか道路交通法よりも“マイルール”で運転するようになっていきます。
初めは教習所でならったことを忠実に守って運転していたのかもしれません。
しかし、運転に慣れていくにしたがって、「経験則」で自動車を運転するようになっていくのです。
その「経験則」という、その人の性格や個性が加味されるようになっていった結果のマイルールなんて、先ほどお話したとおり千差万別なものです。
たとえば、交差点を左折する方法は、道路交通法に定められているのですが、それは30m手前から左折の合図を出して、できるだけ左側により(判例で0.5m)、交差点の左角にできるだけ沿って左折することになっています。
けれども、実際、こんな風に左折している自動車はそう多くありません。
そんなドライバーも、教習所の卒業検定のときはちゃんと守っていたことでしょう。
けれども、そのうち、「左に寄ったら、バイクを巻き込んでしまうから、私は左に寄らない」「左に寄れば、左折しにくいから左に寄らない・・」などと各々が勝手な理由でルールを守らなくなってしまうのです。
その結果、左折の合図は出すものの、左側によることなくそのまま交差点を左折してしまった結果、自転車やバイクを巻き込んでしまうという事故が後を絶ちません。
こんな交通事故の多くが、ルールを守らないことに加えて、“ちょっとした注意”を払うだけで避けられるものがほとんどです。
この事故も、左のドアミラーで左後ろの安全確認をして、左折のウインカーを出して、左に寄っていれば避けることができたのですから・・・・
こんな一連の動作なんて、めちゃくちゃ簡単なことですよね。
でも、そんな簡単に避けることができたはずの交通事故は依然として発生しています。
↓天気が悪くなる前に・・・・
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というのも、私たちは人間である以上、どれだけ気をつけていたとしても、交通事故の原因となる“ヒューマンエラー”を犯す可能性から逃れることはできないからです。
ヒューマンエラーのほとんどが、“ちょっとしたケアレスミス”なのですが、誰しもが人間である以上、犯してしまうもの。
時折、歩いていた幼稚園児の列に自動車が突っ込んで、幼稚園児が亡くなったとか、大型トラックが渋滞していた乗用車に追突して、中に乗っていた人が亡くなったという悲惨なニュースを耳にします。
しかし、どれだけ結果が重大であっても、その原因は、単純なヒューマンエラーによるものです。
もし、その事故の加害者が、数十秒後に、そのような運命が待ち受けていることが分かっていれば、みんな避けることができるミスばかりです。
そんなヒューマンエラーを犯してしまう可能性は、私も持っていますし、私のブログを読んでいただいているみなさんも持っています。
ヒューマンエラーを犯す人間が、千差万別なマイルールにしたがって運転している無秩序な現実の交通の中で、またまたヒューマンエラーを犯す可能性であるあなたは「絶対に事故を起こさない」といえますか?
あなたが常識的な感覚の持ち主であれば、「事故は起こさないように気をつけているが、いつかは事故を起こすかもしれないし、遭うかもしれない」と考えるでしょう。
たとえ、交通事故が発生しなかったとしても、もう少しで交通事故になりかけたということは誰にでもあることです。
それを「俺の運転が上手かったから、避けることができた」と考えるのか、「運がよかっただけや、もっと気をつけよう」と考えるのか・・・・
↓何気ない風景も良い被写体になります。
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人間は、ごくごく単純なヒューマンエラーをシリアスな状況下でも犯す動物です。
重さ1.5トンを超える鉄の塊の自動車を運転することって、包丁を振り回しながら歩くことと同じくらいリスクの高い行為だと思いませんか?
そんなシリアスな状況下でも、信じられないほど単純なヒューマンエラーを犯してしまうのは私たちが人間であるがゆえのこと。
私たちがヒューマンエラーを完璧に防ぎつづけることは至極困難であることは忘れてはいけません。
たしかに、道路上には、私よりもロードバイクや自動車を運転するのが上手い人間はゴマンといます。
「俺は普通の人よりも運転が上手である」という自信を持っている方にとって、運転が下手だといわれるとカチンとくるかもしれません。
しかし、そんなあなたもヒューマンエラーを犯す可能性である人間である以上、いつかは交通事故を起こしてしまう可能性は否定できないのです。
にもかかわらず、「俺は公道での運転は自信がある」という人がいれば、自分自身がヒューマンエラーを犯す人間であることを忘れてしまった思いあがりにすぎません。
ゆえに、あなたが他の人よりも運転が上手い・・・つまり相対的には上手であっても、絶対的には下手くそであることを自覚しなければなりません。
以上の理由から、公道での運転は、われわれがヒューマンエラーを犯す人間がする以上、みんな下手くそであると言い切ることができるのです。
それに疑う余地なんてありません。
私はあなたよりも運転技術が高いのか低いのかは分かりません。
けれども、私もヒューマンエラーを犯す人間である以上、私自身、ロードバイクも自動車も運転するのは下手くそだという自覚はあります。
ですから、常にビクビクしながらビビって運転しているのです。
現実として、交通事故を避ける唯一の手段・・・・それは自分自身の運転を下手くそであることを自覚し、周りの運転者も下手くそであるから信用しないこと。
そうしながら、ドキドキビクビクしながら運転するのは楽しく無いかも知れませんが、事故を起こさない・遭わないようにするにはちょうど良いのかもしれません。
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という、思わず「青春色って何色やねん!」とつっこみたくなるCMは、30歳代以上の関西人なら誰でも覚えていることでしょう。
大阪出身のサイクリストの多くが、ここで自転車世界へ足を踏み入れるきっかけとなったそうです。
それは大阪の秘境、ディープ大阪と呼ばれる南河内地域の最奥部にある大阪府河内長野市にある自転車をテーマにしたアミューズメントパークというか遊園地。
1周約3kmのサイクリングコースを初め、マトモに乗るのが困難である変り種自転車、そして水上自転車など、ペダルを踏み、体を動かして楽しむアトラクションがある一方・・・
サイクルジェットコースターやサイクルトレインを初め、一応ペダルがついているものの、明らかに動力源が人力でないアトラクションはご愛嬌。
アトラクションの多くが、“ファミコンサイクル”などを初め、ほぼすべてのアトラクションが昭和の臭いが漂います。
こんな遊園地の中にはピストトラックがあるのですが、カップルや家族連れで賑わっている傍らを競輪選手や実業団の選手が真剣に走っているというギャップは、なんだか妙な印象をうけます。
ディズニーリゾートやUSJとは比べるべくもありませんが、日本で数少ない自転車のアミューズメントパーク・・・一人でも多くのサイクリストを輩出させるためにもなんとか存続してもらいたいものです。
↓どこまでも続く坂道です。

さて、前々回のブログ記事で、私は「実際の道路では、運転が上手な人もいれば、下手な人もいます。」と書きましたが、これは間違いです。
正しくは「実際の道路では、みんな運転は下手くそである(と言い切ることができる)」と、ここにお詫びして訂正致します。大変申し訳ありませんでした。
私自身もロードバイクや自動車を運転しますが、私よりも運転技術が上手な人もいれば、下手な人もいるでしょう。
しかし、私よりも運転技術が上手な人であっても、公道での運転が上手であるかというと、絶対的な基準で言えば、上手ではありません。
ここで言う「下手くそ」とは“相対的”な基準ではなく、“絶対的”なこと。
レース場を初め、交通規制された道路であれば、絶対的に運転が上手な人はいるかもしれません。
けれど、実際の道路で絶対的に運転が上手な人がいれば一度お目にかかってみたいものです。
それでは、自動車、単車、自転車を乗るにあたって、運転が上手であるということはどういうことでしょうか?
レース場や、交通規制され閉鎖された道路であれば、無駄の無いブレーキング、効率のよいアクセルワーク、そしてバランスの取れたハンドリングなどの“運転技術”さえ高く、少しでも早く走ることができれば、それだけ運転が上手だと評価されるかもしれません。
しかし、公道では、そんな技術を持っていることよりも、絶対に交通事故に遭わない、そして起こさない技術のほうがはるかに大事なのです。
いくらドリフトが上手であっても、いくらロードレースで早く走れても、交通事故を起こしてしまっては何にもなりません。
中には「私は30年間、交通事故を起こさなかった」というベテランもいらっしゃるかと思います。
それでも30年間、運転し続けてきて、「あぶなかった〜」というヒヤリハットの経験がまったく無かったということはありえないでしょう。
にもかかわらず、交通事故という結果が起きなかったのは、ちょっとしたタイミングが良かったからだけという“運”の要素が多分にあります。
↓信じられないかもしれませんが、こんなところまで自転車で行くことができるのです。

さて、どうして実際の道路で事故に遭う・遭わないの違いが「運」によって左右されてしまうのでしょうか?
実際の道路を行き交う自動車や自転車の運転手が、それぞれ全く違った人間です。
その行動様式も千差万別である交通の中で、事故に遭わないのは、もはや「運」によって結果が左右されるといわざるをえません。
すべてのドライバーが、道路交通法の規定を完璧に遵守しながら運転することができれば交通事故は起きないでしょう。
言い換えれば、自動車教習所で卒業検定を受けたときの運転を、すべての人がずっと続けていれば、今よりもはるかに交通事故は少ないはずです。
けれど、実際、道路交通法の規定を完璧に守り続けて運転している人はツチノコを探すよりも困難なこと。
そのうち、運転免許を取って、運転に馴れていくとともに、いつの間にか道路交通法よりも“マイルール”で運転するようになっていきます。
初めは教習所でならったことを忠実に守って運転していたのかもしれません。
しかし、運転に慣れていくにしたがって、「経験則」で自動車を運転するようになっていくのです。
その「経験則」という、その人の性格や個性が加味されるようになっていった結果のマイルールなんて、先ほどお話したとおり千差万別なものです。
たとえば、交差点を左折する方法は、道路交通法に定められているのですが、それは30m手前から左折の合図を出して、できるだけ左側により(判例で0.5m)、交差点の左角にできるだけ沿って左折することになっています。
けれども、実際、こんな風に左折している自動車はそう多くありません。
そんなドライバーも、教習所の卒業検定のときはちゃんと守っていたことでしょう。
けれども、そのうち、「左に寄ったら、バイクを巻き込んでしまうから、私は左に寄らない」「左に寄れば、左折しにくいから左に寄らない・・」などと各々が勝手な理由でルールを守らなくなってしまうのです。
その結果、左折の合図は出すものの、左側によることなくそのまま交差点を左折してしまった結果、自転車やバイクを巻き込んでしまうという事故が後を絶ちません。
こんな交通事故の多くが、ルールを守らないことに加えて、“ちょっとした注意”を払うだけで避けられるものがほとんどです。
この事故も、左のドアミラーで左後ろの安全確認をして、左折のウインカーを出して、左に寄っていれば避けることができたのですから・・・・
こんな一連の動作なんて、めちゃくちゃ簡単なことですよね。
でも、そんな簡単に避けることができたはずの交通事故は依然として発生しています。
↓天気が悪くなる前に・・・・

というのも、私たちは人間である以上、どれだけ気をつけていたとしても、交通事故の原因となる“ヒューマンエラー”を犯す可能性から逃れることはできないからです。
ヒューマンエラーのほとんどが、“ちょっとしたケアレスミス”なのですが、誰しもが人間である以上、犯してしまうもの。
時折、歩いていた幼稚園児の列に自動車が突っ込んで、幼稚園児が亡くなったとか、大型トラックが渋滞していた乗用車に追突して、中に乗っていた人が亡くなったという悲惨なニュースを耳にします。
しかし、どれだけ結果が重大であっても、その原因は、単純なヒューマンエラーによるものです。
もし、その事故の加害者が、数十秒後に、そのような運命が待ち受けていることが分かっていれば、みんな避けることができるミスばかりです。
そんなヒューマンエラーを犯してしまう可能性は、私も持っていますし、私のブログを読んでいただいているみなさんも持っています。
ヒューマンエラーを犯す人間が、千差万別なマイルールにしたがって運転している無秩序な現実の交通の中で、またまたヒューマンエラーを犯す可能性であるあなたは「絶対に事故を起こさない」といえますか?
あなたが常識的な感覚の持ち主であれば、「事故は起こさないように気をつけているが、いつかは事故を起こすかもしれないし、遭うかもしれない」と考えるでしょう。
たとえ、交通事故が発生しなかったとしても、もう少しで交通事故になりかけたということは誰にでもあることです。
それを「俺の運転が上手かったから、避けることができた」と考えるのか、「運がよかっただけや、もっと気をつけよう」と考えるのか・・・・
↓何気ない風景も良い被写体になります。

人間は、ごくごく単純なヒューマンエラーをシリアスな状況下でも犯す動物です。
重さ1.5トンを超える鉄の塊の自動車を運転することって、包丁を振り回しながら歩くことと同じくらいリスクの高い行為だと思いませんか?
そんなシリアスな状況下でも、信じられないほど単純なヒューマンエラーを犯してしまうのは私たちが人間であるがゆえのこと。
私たちがヒューマンエラーを完璧に防ぎつづけることは至極困難であることは忘れてはいけません。
たしかに、道路上には、私よりもロードバイクや自動車を運転するのが上手い人間はゴマンといます。
「俺は普通の人よりも運転が上手である」という自信を持っている方にとって、運転が下手だといわれるとカチンとくるかもしれません。
しかし、そんなあなたもヒューマンエラーを犯す可能性である人間である以上、いつかは交通事故を起こしてしまう可能性は否定できないのです。
にもかかわらず、「俺は公道での運転は自信がある」という人がいれば、自分自身がヒューマンエラーを犯す人間であることを忘れてしまった思いあがりにすぎません。
ゆえに、あなたが他の人よりも運転が上手い・・・つまり相対的には上手であっても、絶対的には下手くそであることを自覚しなければなりません。
以上の理由から、公道での運転は、われわれがヒューマンエラーを犯す人間がする以上、みんな下手くそであると言い切ることができるのです。
それに疑う余地なんてありません。
私はあなたよりも運転技術が高いのか低いのかは分かりません。
けれども、私もヒューマンエラーを犯す人間である以上、私自身、ロードバイクも自動車も運転するのは下手くそだという自覚はあります。
ですから、常にビクビクしながらビビって運転しているのです。
現実として、交通事故を避ける唯一の手段・・・・それは自分自身の運転を下手くそであることを自覚し、周りの運転者も下手くそであるから信用しないこと。
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