初めて、“山ガール”なるものを見たんですが、想像以上のかわいらしさに、登山界に新たな革命が勃発するのではないかと興奮しているたーちゃんです。おはようございます。
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私が学生時代に所属していたワンダーフォーゲル部でも、たしかに女子部員はいました。
ただ、彼女らが夏山縦走のときに身にまとっていた服装は、現在の山ガールとは程遠い、そうとう“もっさり”(※)ないでたち。
同じ大学のキャンパスで歩いている他のおしゃれな女子大生との格差は著しいものがありました。
もし、彼女達が“山ガールウェア”を身にまとっていたら、その後の人生は大きく変わって伊のかもしれません。
しかしながら、当時は「登山にはファッションなんて必要ない、必要なのは機能性だけである」という硬派な考え方が主流を占めていました。
ですから、いくら“Be−Pal”などの軟派なアウトドア雑誌で山の素晴らしさを紹介されたとしても、女性を意識したウェアが無かったので、いつまでも、女性はマイノリティーのままだったんです。
それから十数年、今日、たまたま見かけた山ガール。
山ガールファッションは、「いやん!かわいいぃん」とばかりに、“かわいい”ことが全てに優先する女性のハートキャッチプリキュアしているのです。
(※)もっさり=関西地方で使われる方言で「野暮ったい・垢抜けしないさま」という意味
↓途中の道のりは夏の香りがした。
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それまで、登山している女性を見たとしてもなんとも思わなかったんです。
でも、山ガール姿の女性を見たとき、おもわず「えっ!」と振り向いてしまいました。
ロードバイク界でも、“サイクルスカート”なるもので、女性をロードバイク界に誘おうとしています。
しかしながら、サイクルスカートだけでは、どうも決定打に欠けるような気がします。
このままでは、いつまでたっても“本気と書いてマジと読む”ようなレアな女性しかロードバイクに関心を示すことはないでしょう。
人類の半分を占める女性を、ロードバイク界に引き寄せることができるかどうかが、ロードバイクの社会的理解度を深めることの重要なカギなのです。
さて、それはともかく5月7日(土曜日)ちょっとした竹の内峠&水越峠ヒルクライムに行ってきました。
この組み合わせのヒルクライムコースを走ったのは何度もあるんですが、今回はヒルクライムが目的ではありません。
ロードバイク“ピナレロクアトロ疾風号”でわざわざ山を越えて行った目的は、この時期、3週間しか開いていない和菓子屋さんで「草もち」を食べること。
そう、非常にレアな草もちを食べるために、自転車で山を越えて行ったのです。
しかし、ロードバイク乗りのみなさんだったら、こんなことでも、ロードバイクに乗って山を越えるモチベーションになりえることは十二分にご理解いただけることかと存じます。
わが家のベランダから眺めことができる二上山、葛城山、そして金剛山を擁する雄大な和泉山脈。
今回は、和泉山脈の向こう側に所在する名店で、草もちを食べ、牧場のソフトクリームを食べ、そして幻の豆腐を買って帰るというプチ・グルメフォンドとしました。
↓なかなか味のある看板である。
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実は、この日、私が会社に出勤すると思っていたたーちゃん@妻は、社宅友達を自宅に招いてお茶をする予定でした。
私が自宅にいれば、有閑マダムの他愛も無い話も盛り上がらないでしょう。
また、ヒミツの話もできないのでしょうから、ロードバイクに乗ってどこかに行くことにしました。
ただ、この前日は、夜勤明けであったのにもかかわらず、残業したので自宅に帰ってきたのは午後11時30分。
クタクタに疲れていたことから、ロングライドはちょっとムリ。
というわけで、近場のヒルクライムコースを走ることにしたんですが、せっかくなのでブログネタになるようなコースをセレクト。
かくして実行することに相成りましたプチ・グルメフォンド。
これからご紹介する3店の共通点は「試食」できることにあります。
ちなみに、こないだのアワイチ(淡路島一周)でご一緒した「23cの誘惑」の管理人で試食好きなユッキンさんには強力に推薦いたしますので、どうぞメモのご用意を。
さて、自宅を午前10時に出発した私は、かつて聖徳太子も息を切らせて登ったであろう竹内峠を越え、ボタンで有名な当麻寺にやってまいりました。
当麻寺の名物と言えば、よもぎ餅ですが、ここで売っているよもぎ餅とは普通のよもぎ大福タイプのお餅ではありません。
伊勢名物の「赤福餅」はご存知でしょうか?
赤福餅のお餅の部分がよもぎ餅になっているものとイメージしていただければ良いかと思います。
参道にはよもぎ餅を売るお店が2つあって、一つはメジャーな「中将堂本舗」の“中将餅”で、今回、食べたのが「春木春陽堂」の“姫餅”。
その関係はメジャーな「赤福餅」と、どこかパクリ疑惑も拭いきれない「御福餅」との関係にあります。(中将餅と姫餅のどちらが元祖なのかは分かりません)
↓近所のオバちゃんが世間話をしながら作っているような雰囲気だった。
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この姫餅は4月下旬から5月半ばという3週間しか販売しておらず、それ以外の時期、お店は廃業したかのように固く閉じられたままになっています。
とりあえず、この姫餅3つと煎茶がセットになったものをオーダー。(@200円)
お味のほうは私の食べログ記事を参照していただければ良いのですが、この姫餅のアドバンテージは3週間しか食べることができないと言うレア度だけではないんです。
そう、このお店、試食が太っ腹なんですよ、奥さん。
というのも、販売サイズの2分の1くらいの大きさで用意されている試食品、2〜3個食べれば、商品サイズと同じ量を食べることができてしまいます。
ですから、ロングライドやヒルクライムでハンガーノック気味になったとしても、とりあえず200円のセットを食べた後、足りない分は試食で補えば問題ありません。
口中に広がるよもぎの香りの余韻を残しつつ、次に向かったのは葛城山麓に広がる葛城牧場“ラッテたかまつ”です。
このラッテたかまつは、県道から伸びているひたすらなヒルクライムの果てに所在するお店です。
息を切らせて登っていくと目的のお店があるのですが、前回訪れた際は、痛恨の休業日。
その際は、道に迷った挙句、立ちゴケまでして、たどり着いた果てが休業日だったという辛い思い出が、今でも私の脳裏によみがえります。
事前調査を怠った私が悪いんです、主人は悪くないんです!
このラッテたかまつで食べたのは、ソフトクリーム大(@380円)
ロードバイクに乗って食べに行った場合、サイズに大小あるのであれば、“大”を注文するのが鉄則。
このソフトクリーム・・・・一口食べたら、今までのソフトクリームとはまったくの別物であることが判明。
そう、めちゃくちゃ牛乳の味があるんです。牛乳に相談しなくても、その味は鮮烈に牛乳のお味。
↓この時期にしか食べることができないから食べたいのです。
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このラッテたかまつでは、牛乳の試飲ができるのですが、残念ながら一人一杯とさせていただいているようです。
汗まみれの半袖ジャージ&ビブショーツ&スネ毛なし36歳男性が、一人ソフトクリーム大を食べている光景は壮絶なもの。
大学生風カップルから蔑まれた視線を浴びせられましたが、そんなものに気にしていたら、サイクリストは勤まりません。
そのお店では、突然、お店に現れた冒頭文で紹介した山ガールの姿をまじまじと眺めつつ、ソフトクリームを平らげ、早々に場所移動。
次に向かったのは、「梅本とうふ店」・・・・・ここは豆腐も美味しいのですが、強烈な試食攻撃があなたを待っています。
お店の中は、10人ほど座れるテーブルがあって、その上には商品である豆腐の冷奴、豆腐ドーナツなどが食べ放題になっているだけでなく、テーブルに着くと、無言でお椀に入った豆乳鍋や厚揚げがサーブされます。
気の弱そうなサイクリストなら、なにか注文しなければいけないような気がしますが、そんな意志薄弱なことではいけません。
試食して買ってしまうのは、純粋な意味の試食マニアとはいえません。
試食をしつつ、何も買わずに去っていくというのが正しい試食マニア。
といいつつ、このお店のとうふは良いお味なので買って間違いはありません。
このお店で、自宅でお茶しているたーちゃん@妻とその社宅友達にお土産として、豆腐ドーナツでも買って帰れば、私の株価が急上昇すると思いました。
ところが、私が訪れた午後1時には「厚揚げ」を除く全商品が売り切れの事態に。
それから、お土産の厚揚げを片手に、水越峠を越えてお家に帰って行ったという、よくわからない連休後半の土曜日でした。
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私が学生時代に所属していたワンダーフォーゲル部でも、たしかに女子部員はいました。
ただ、彼女らが夏山縦走のときに身にまとっていた服装は、現在の山ガールとは程遠い、そうとう“もっさり”(※)ないでたち。
同じ大学のキャンパスで歩いている他のおしゃれな女子大生との格差は著しいものがありました。
もし、彼女達が“山ガールウェア”を身にまとっていたら、その後の人生は大きく変わって伊のかもしれません。
しかしながら、当時は「登山にはファッションなんて必要ない、必要なのは機能性だけである」という硬派な考え方が主流を占めていました。
ですから、いくら“Be−Pal”などの軟派なアウトドア雑誌で山の素晴らしさを紹介されたとしても、女性を意識したウェアが無かったので、いつまでも、女性はマイノリティーのままだったんです。
それから十数年、今日、たまたま見かけた山ガール。
山ガールファッションは、「いやん!かわいいぃん」とばかりに、“かわいい”ことが全てに優先する女性のハートキャッチプリキュアしているのです。
(※)もっさり=関西地方で使われる方言で「野暮ったい・垢抜けしないさま」という意味
↓途中の道のりは夏の香りがした。

それまで、登山している女性を見たとしてもなんとも思わなかったんです。
でも、山ガール姿の女性を見たとき、おもわず「えっ!」と振り向いてしまいました。
ロードバイク界でも、“サイクルスカート”なるもので、女性をロードバイク界に誘おうとしています。
しかしながら、サイクルスカートだけでは、どうも決定打に欠けるような気がします。
このままでは、いつまでたっても“本気と書いてマジと読む”ようなレアな女性しかロードバイクに関心を示すことはないでしょう。
人類の半分を占める女性を、ロードバイク界に引き寄せることができるかどうかが、ロードバイクの社会的理解度を深めることの重要なカギなのです。
さて、それはともかく5月7日(土曜日)ちょっとした竹の内峠&水越峠ヒルクライムに行ってきました。
この組み合わせのヒルクライムコースを走ったのは何度もあるんですが、今回はヒルクライムが目的ではありません。
ロードバイク“ピナレロクアトロ疾風号”でわざわざ山を越えて行った目的は、この時期、3週間しか開いていない和菓子屋さんで「草もち」を食べること。
そう、非常にレアな草もちを食べるために、自転車で山を越えて行ったのです。
しかし、ロードバイク乗りのみなさんだったら、こんなことでも、ロードバイクに乗って山を越えるモチベーションになりえることは十二分にご理解いただけることかと存じます。
わが家のベランダから眺めことができる二上山、葛城山、そして金剛山を擁する雄大な和泉山脈。
今回は、和泉山脈の向こう側に所在する名店で、草もちを食べ、牧場のソフトクリームを食べ、そして幻の豆腐を買って帰るというプチ・グルメフォンドとしました。
↓なかなか味のある看板である。

実は、この日、私が会社に出勤すると思っていたたーちゃん@妻は、社宅友達を自宅に招いてお茶をする予定でした。
私が自宅にいれば、有閑マダムの他愛も無い話も盛り上がらないでしょう。
また、ヒミツの話もできないのでしょうから、ロードバイクに乗ってどこかに行くことにしました。
ただ、この前日は、夜勤明けであったのにもかかわらず、残業したので自宅に帰ってきたのは午後11時30分。
クタクタに疲れていたことから、ロングライドはちょっとムリ。
というわけで、近場のヒルクライムコースを走ることにしたんですが、せっかくなのでブログネタになるようなコースをセレクト。
かくして実行することに相成りましたプチ・グルメフォンド。
これからご紹介する3店の共通点は「試食」できることにあります。
ちなみに、こないだのアワイチ(淡路島一周)でご一緒した「23cの誘惑」の管理人で試食好きなユッキンさんには強力に推薦いたしますので、どうぞメモのご用意を。
さて、自宅を午前10時に出発した私は、かつて聖徳太子も息を切らせて登ったであろう竹内峠を越え、ボタンで有名な当麻寺にやってまいりました。
当麻寺の名物と言えば、よもぎ餅ですが、ここで売っているよもぎ餅とは普通のよもぎ大福タイプのお餅ではありません。
伊勢名物の「赤福餅」はご存知でしょうか?
赤福餅のお餅の部分がよもぎ餅になっているものとイメージしていただければ良いかと思います。
参道にはよもぎ餅を売るお店が2つあって、一つはメジャーな「中将堂本舗」の“中将餅”で、今回、食べたのが「春木春陽堂」の“姫餅”。
その関係はメジャーな「赤福餅」と、どこかパクリ疑惑も拭いきれない「御福餅」との関係にあります。(中将餅と姫餅のどちらが元祖なのかは分かりません)
↓近所のオバちゃんが世間話をしながら作っているような雰囲気だった。

この姫餅は4月下旬から5月半ばという3週間しか販売しておらず、それ以外の時期、お店は廃業したかのように固く閉じられたままになっています。
とりあえず、この姫餅3つと煎茶がセットになったものをオーダー。(@200円)
お味のほうは私の食べログ記事を参照していただければ良いのですが、この姫餅のアドバンテージは3週間しか食べることができないと言うレア度だけではないんです。
そう、このお店、試食が太っ腹なんですよ、奥さん。
というのも、販売サイズの2分の1くらいの大きさで用意されている試食品、2〜3個食べれば、商品サイズと同じ量を食べることができてしまいます。
ですから、ロングライドやヒルクライムでハンガーノック気味になったとしても、とりあえず200円のセットを食べた後、足りない分は試食で補えば問題ありません。
口中に広がるよもぎの香りの余韻を残しつつ、次に向かったのは葛城山麓に広がる葛城牧場“ラッテたかまつ”です。
このラッテたかまつは、県道から伸びているひたすらなヒルクライムの果てに所在するお店です。
息を切らせて登っていくと目的のお店があるのですが、前回訪れた際は、痛恨の休業日。
その際は、道に迷った挙句、立ちゴケまでして、たどり着いた果てが休業日だったという辛い思い出が、今でも私の脳裏によみがえります。
事前調査を怠った私が悪いんです、主人は悪くないんです!
このラッテたかまつで食べたのは、ソフトクリーム大(@380円)
ロードバイクに乗って食べに行った場合、サイズに大小あるのであれば、“大”を注文するのが鉄則。
このソフトクリーム・・・・一口食べたら、今までのソフトクリームとはまったくの別物であることが判明。
そう、めちゃくちゃ牛乳の味があるんです。牛乳に相談しなくても、その味は鮮烈に牛乳のお味。
↓この時期にしか食べることができないから食べたいのです。

このラッテたかまつでは、牛乳の試飲ができるのですが、残念ながら一人一杯とさせていただいているようです。
汗まみれの半袖ジャージ&ビブショーツ&スネ毛なし36歳男性が、一人ソフトクリーム大を食べている光景は壮絶なもの。
大学生風カップルから蔑まれた視線を浴びせられましたが、そんなものに気にしていたら、サイクリストは勤まりません。
そのお店では、突然、お店に現れた冒頭文で紹介した山ガールの姿をまじまじと眺めつつ、ソフトクリームを平らげ、早々に場所移動。
次に向かったのは、「梅本とうふ店」・・・・・ここは豆腐も美味しいのですが、強烈な試食攻撃があなたを待っています。
お店の中は、10人ほど座れるテーブルがあって、その上には商品である豆腐の冷奴、豆腐ドーナツなどが食べ放題になっているだけでなく、テーブルに着くと、無言でお椀に入った豆乳鍋や厚揚げがサーブされます。
気の弱そうなサイクリストなら、なにか注文しなければいけないような気がしますが、そんな意志薄弱なことではいけません。
試食して買ってしまうのは、純粋な意味の試食マニアとはいえません。
試食をしつつ、何も買わずに去っていくというのが正しい試食マニア。
といいつつ、このお店のとうふは良いお味なので買って間違いはありません。
このお店で、自宅でお茶しているたーちゃん@妻とその社宅友達にお土産として、豆腐ドーナツでも買って帰れば、私の株価が急上昇すると思いました。
ところが、私が訪れた午後1時には「厚揚げ」を除く全商品が売り切れの事態に。
それから、お土産の厚揚げを片手に、水越峠を越えてお家に帰って行ったという、よくわからない連休後半の土曜日でした。
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