「おにぎりせんべい」がどうして関東地方に受け入れられないのか、理解に苦しむたーちゃんです。おはようございます。
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言葉尻に「・・・じゃん」という末尾語を、日常会話でごく自然に使っておられる関東地方在住の奥さん!
奥さんは“おにぎりせんべい”ってご存知でしょうか?
パフ状に焼きあげられた軽い食感の醤油味せんべいですが、ほんとうに知りませんか?
いや〜残念やわぁ。奥さん。(中川家の弟が大阪のおばちゃんを真似しているような口調でお願いします)
あんなに美味しいのに残念です。
ちなみに、おにぎりせんべいを作っている会社は“マスヤ”という三重県に所在する製菓会社。
関東と関西の中間地点に所在しているのですが、製品の出荷先は関西地方が大部分を占めるそうです。
それに対して、関東ではポピュラーなのに、大阪ではメジャーでないお菓子は「歌舞伎揚げ」なるものがあるとか。
双方とも、とくに癖もなく万人受けするようなお菓子なのに、どうして、別れてしまうんでしょうか?
ちなみに、中京圏には「しるこサンド」なるお菓子があるとの情報を入手しました。
それが大阪に普及しないのは、1週間でトップバリュのつぶあん&こしあん1kgを消費してしまう革命的小倉あん主義者同盟中央委員会の大阪府委員会書記である私としては非常に残念であります。
しかしながら、その理由は若干分かるような気がする今日このごろ、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
↓いつもの早朝ヒルクライム自転車通勤の風景。「まずは金剛ロープウェイ」
![]()
そんなスナック菓子比較文化論なんて、どうでも良いので、さっそく本題から入ってまいりましょう。
5月29日(水曜日)電動アルテグラがトラブルを起こしました。
リアディレイラーがシフトアップ(トップギアへ)変速しなくなったのです。
シフトダウンはするので、電池切れではありませんが、いったいぜんたい、どうしてしまったんでしょうか。ポチぃ〜
仕事を終え、ロードバイクで職場から出発した私は、夕焼けを浴びつつ帰路につきます。
日々の早朝ヒルクライム自転車通勤の疲れか、いつものギアでは少々重たく感じました。
そこで、少々の罪悪感を感じながら、右STIのシフトダウンスイッチをポチポチと2ギアシフトダウン。
電動アルテグラにしてから、お気軽にシフトチェンジするようになったわけですが、やはり軽いギアに甘えてはいけません。
自らに鞭打つべく、やはり、ここは重いギアを踏み、トレーニングしておこうと、シフトアップスイッチをポチと押しました。
しかし、ウンともスンとも言いません。
「えっ、おかしいやろ」と思った私はロードバイクを路肩に寄せ、シフトスイッチを長押してバッテリー残量を確認しました。
すると、インジケーターランプが緑色に点滅していたのですが、これは電池の残量が25%〜50%あるとの証。
となると、バッテリー不足が原因ではなく、何か他に原因があるはず。
それは落車してリアディレイラーに衝撃が当たったわけではなく、突然発生したので訳がわかりません。
サカタニ滝谷店に持って行って、みてもらおうと思ったのですが、この日はあいにくの定休日。
仕方ありません、異様に軽いギアでケイデンスを100以上クルクル回しながら帰ることにしました。
でも、元来“イラチ”(関西弁で短気という意味)の私は、そんなハムスターのようにクルクルせわしなく回すのは耐えられません。
そこで、復旧を試みるべく、ジャンクションのスイッチを押してみたところ、難なくシフトアップスイッチは普通に動くようになったんです。
というわけで、トラブルは解決したものの、原因が分からなければ対処のしようがありません。
↓次に「金剛トンネルの大阪側」
![]()
このとき、私は誤って、ジャンクションスイッチを押し間違えて「調整モード」にしてしまったため、リアディレイラーの変速がおかしくなってしまいました。
そこで、自宅に帰ってすぐにオンラインの「ディーラーズマニュアル」をチェック。
電動アルテグラのリアディレイラーの調整方法は極めて単純。
まず、チェーンをスプロケの内側から5段目にくるようにします。
それから、ジャンクションスイッチを押して「調整モード」にしてからシフトダウンスイッチを押していきます。
チェーンの側面と4段目のギアがわずかに接触して異音が聞こえたら、そこからシフトアップを4回押せばOK。
私もその作業をしたところ、なんとか元のように変速してくれるようになりましたが、やはり“キレ”がありません。
そこで、5月31日、仕事帰りにサカタニ滝谷店に寄ってみました。
この日はmt富士ヒルクライムの出発前日ということもあって、活気が感じられます。
なおかつ、店長のカツさんはこれからロードバイクを購入しようとするお客さんの相手をしていたので、朝練メンバーと自転車談義に花を咲かせること数十分。
ようやく、カツさんの手が空いたので、リアディレイラーを見てもらいました。
カツさんも調整モードスイッチを押して、調整作業を始めてくれたのですが、先程お話した方法よりも、はるかに細かく調整作業をしてくれています。
数分後、調整作業が終わり、チェックのためお店の周りをくるくる走ってみたら、元通り、キレのある変速動作に復活。
さっそく原因を聞いてみました。
カツさんも、電動アルテグラを使っているのですが、バッテリーの残量が50%以下になっても、このようなトラブルは発生したことがないとのこと。
おそらく、何らかのエラーが発生したためだと思われるが、復旧して今のところ再発していないのであれば、しばらく様子を見てみることにしました。
あと、調整方法ですがマニュアルの方法はあくまで「基本」であって、実際は、チェーンの摩耗、コンポの構成によって、もっと細かく調整しなければならないとのこと。
現場で応急措置は私にもできそうですが、完璧な調整となるとやはりカツさんにお任せしなければなりません。
その意味で、電動アルテグラをカツさんに取り付けてもらってよかったと思います。
いつまでも、瞬速でキレのある変速を楽しむことができそうですからね。
↓そして「ハッピィ浜村淳峠」
![]()
さて、私のブログ&ツイッター仲間である「そんなオカメの独り言」の管理人であるオカメさんも、クォータカルマから“FOCUS CAYO EVO2.0電動アルテ仕様 名付けてオカメーズCAYO EVO2.0号!!!”にグレードアップ!
そんなオカメさんから、こんな質問を受けました。
「電動アルテグラのバッテリーってどのくらい持つの?」
オカメさんは、ブルベライダーなので、バッテリーの持ちはかなり気になるところでしょう。
聞くところによると、2000kmほど持つとのことですが、私のDi2のバッテリー残量が50%を下回ったのは、走行して約1800kmほどのときでした。
つまり、電動デュラエースよりも30%バッテリー容量が少ないと言われている電動アルテグラでもフル充電しておけば、2000kmほどは走ることができるということですね。
ですから、ブルベであってもDi2のバッテリーの持ちについては何ら心配することはなく、予備バッテリーは必要ないと教えてあげました。
しかも、電動アルテグラの場合、バッテリーの充電に要する時間は1時間30分ほど。
ただ、一つ問題があるとすれば、バッテリーの持ちが良すぎて、ついつい充電しなければならないことを忘れてしまうことでしょうか・・・・
というわけで、私の知る範囲でも、バッテリーの残量が無くなってから充電するというよりは、毎週日曜日とか、1000km走ったときとか定期的に充電されている方が多いようです。
さて、今回のトラブルは現場で復旧することができたので、難なくを得ることができました。
しかし、“電化製品”とも言える電動アルテグラのトラブルは、機械式コンポと比べて、現場で解決できる可能性が低いともいえるでしょう。
たしかにその点で、電動コンポはちょっと不安なものがあります。
ただ、その不安を差し引いても、電動アルテグラはとても快適で、いつものシフトチェンジが楽しいんですよね!
以前、ブロガーライドをしていた際、私の後ろについて走っていた人から「たーちゃんさんは、ほとんどシフトしませんね」と言われてことがあります。
コンポが105であったころ、確かにシフトチェンジすることはなく、10mくらいの登り坂だったら、シフトチェンジすること無く、そのままのギアで通過していました。
下り坂であっても同様で、距離が短かったら、シフトを変えることなくそのままのギアでパスしていたのです。
道路状況が変わっても、それが長距離・長時間続くようで無ければ、105シフトチェンジすることはなかったのです。
理由はひとつ「面倒くさい」に他なりません。
↓日は高くなったので、夕方に帰ることができるようになりました。
![]()
ところが、電動アルテグラに変えてからどうでしょう。
たとえ、数メートルの登りであっても、ポチとシフトダウンスイッチを押してシフトチェンジするようになりました。
平地であっても、体力や疲労度に応じてこまめにシフトチェンジするようになったんですね。
疲れてきたらシフトダウンして、脚を休ませ、呼吸を整えてから、シフトアップするようになりました。
「あ〜脚が重たくなってきた。シフトチェンジしたい」と思ってから、シフトチェンジして、その違いが脚に伝わるまでのタイムラグが機械式とまったく違うんですよね。
10mくらいの登り坂だったら、機械式の場合、シフトチェンジが終わるころには、ほとんど登り終えてしまっています。
となると、短い距離と言えども、重いギアで登らざるを得ません。
その分、徐々に疲労がたまり、それが積み重なっていくとボディーブローのように効いてくるのでしょう。
とある雑誌で「電動アルテグラにするとヒルクライムが速くなる」という趣旨のことが書いてありました。
それはこまめにシフトすることで、無駄な体力の消費を防ぎ、効率的に走ることができるからかもしれません。
たしかに、比叡山でも電動あるアルテグラの効果は確かにあるなぁ〜と実感することができました。
機械式であっても、シフトチェンジはたかだかSTIを押しこむ動作にほかならないので、電動と労力はさして変わらないはずです。
しかし、実際使ってみると、その違いにびっくりされるでしょう。
たとえ、指先ひとつで体の内部から破壊していく北斗神拳ではありませんが、精神的にも肉体的にもラクチンなんですね。
その分を早く走る、快適に走るエネルギーに向けることができるのは大きなメリットです。
電動アルテグラは、機械式デュラエースと価格がそれほど変わらないという価格設定ですから、どちらにするのか迷っておられる方も少なくありません。
しかし、私としては電動コンポを強力におすすめしたいのです。奥さん。
一度、電動コンポを使ってしまったら、二度と機械式コンポに戻ることはできなくなってしまうこと請け合いです。
それまで、単なる“作業”でしか過ぎなかったシフトチェンジが楽しくて仕方ありません。
コンポに機能美とか造形美と言った、ルックス面にこだわりを持たないのであれば、電動アルテグラにしても後悔はないでしょう。
どうです、奥さん。
あなたの人妻ロードバイクのコンポを電動アルテグラにしてみては・・・
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奥さんは“おにぎりせんべい”ってご存知でしょうか?
パフ状に焼きあげられた軽い食感の醤油味せんべいですが、ほんとうに知りませんか?
いや〜残念やわぁ。奥さん。(中川家の弟が大阪のおばちゃんを真似しているような口調でお願いします)
あんなに美味しいのに残念です。
ちなみに、おにぎりせんべいを作っている会社は“マスヤ”という三重県に所在する製菓会社。
関東と関西の中間地点に所在しているのですが、製品の出荷先は関西地方が大部分を占めるそうです。
それに対して、関東ではポピュラーなのに、大阪ではメジャーでないお菓子は「歌舞伎揚げ」なるものがあるとか。
双方とも、とくに癖もなく万人受けするようなお菓子なのに、どうして、別れてしまうんでしょうか?
ちなみに、中京圏には「しるこサンド」なるお菓子があるとの情報を入手しました。
それが大阪に普及しないのは、1週間でトップバリュのつぶあん&こしあん1kgを消費してしまう革命的小倉あん主義者同盟中央委員会の大阪府委員会書記である私としては非常に残念であります。
しかしながら、その理由は若干分かるような気がする今日このごろ、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
↓いつもの早朝ヒルクライム自転車通勤の風景。「まずは金剛ロープウェイ」

そんなスナック菓子比較文化論なんて、どうでも良いので、さっそく本題から入ってまいりましょう。
5月29日(水曜日)電動アルテグラがトラブルを起こしました。
リアディレイラーがシフトアップ(トップギアへ)変速しなくなったのです。
シフトダウンはするので、電池切れではありませんが、いったいぜんたい、どうしてしまったんでしょうか。ポチぃ〜
仕事を終え、ロードバイクで職場から出発した私は、夕焼けを浴びつつ帰路につきます。
日々の早朝ヒルクライム自転車通勤の疲れか、いつものギアでは少々重たく感じました。
そこで、少々の罪悪感を感じながら、右STIのシフトダウンスイッチをポチポチと2ギアシフトダウン。
電動アルテグラにしてから、お気軽にシフトチェンジするようになったわけですが、やはり軽いギアに甘えてはいけません。
自らに鞭打つべく、やはり、ここは重いギアを踏み、トレーニングしておこうと、シフトアップスイッチをポチと押しました。
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「えっ、おかしいやろ」と思った私はロードバイクを路肩に寄せ、シフトスイッチを長押してバッテリー残量を確認しました。
すると、インジケーターランプが緑色に点滅していたのですが、これは電池の残量が25%〜50%あるとの証。
となると、バッテリー不足が原因ではなく、何か他に原因があるはず。
それは落車してリアディレイラーに衝撃が当たったわけではなく、突然発生したので訳がわかりません。
サカタニ滝谷店に持って行って、みてもらおうと思ったのですが、この日はあいにくの定休日。
仕方ありません、異様に軽いギアでケイデンスを100以上クルクル回しながら帰ることにしました。
でも、元来“イラチ”(関西弁で短気という意味)の私は、そんなハムスターのようにクルクルせわしなく回すのは耐えられません。
そこで、復旧を試みるべく、ジャンクションのスイッチを押してみたところ、難なくシフトアップスイッチは普通に動くようになったんです。
というわけで、トラブルは解決したものの、原因が分からなければ対処のしようがありません。
↓次に「金剛トンネルの大阪側」

このとき、私は誤って、ジャンクションスイッチを押し間違えて「調整モード」にしてしまったため、リアディレイラーの変速がおかしくなってしまいました。
そこで、自宅に帰ってすぐにオンラインの「ディーラーズマニュアル」をチェック。
電動アルテグラのリアディレイラーの調整方法は極めて単純。
まず、チェーンをスプロケの内側から5段目にくるようにします。
それから、ジャンクションスイッチを押して「調整モード」にしてからシフトダウンスイッチを押していきます。
チェーンの側面と4段目のギアがわずかに接触して異音が聞こえたら、そこからシフトアップを4回押せばOK。
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なおかつ、店長のカツさんはこれからロードバイクを購入しようとするお客さんの相手をしていたので、朝練メンバーと自転車談義に花を咲かせること数十分。
ようやく、カツさんの手が空いたので、リアディレイラーを見てもらいました。
カツさんも調整モードスイッチを押して、調整作業を始めてくれたのですが、先程お話した方法よりも、はるかに細かく調整作業をしてくれています。
数分後、調整作業が終わり、チェックのためお店の周りをくるくる走ってみたら、元通り、キレのある変速動作に復活。
さっそく原因を聞いてみました。
カツさんも、電動アルテグラを使っているのですが、バッテリーの残量が50%以下になっても、このようなトラブルは発生したことがないとのこと。
おそらく、何らかのエラーが発生したためだと思われるが、復旧して今のところ再発していないのであれば、しばらく様子を見てみることにしました。
あと、調整方法ですがマニュアルの方法はあくまで「基本」であって、実際は、チェーンの摩耗、コンポの構成によって、もっと細かく調整しなければならないとのこと。
現場で応急措置は私にもできそうですが、完璧な調整となるとやはりカツさんにお任せしなければなりません。
その意味で、電動アルテグラをカツさんに取り付けてもらってよかったと思います。
いつまでも、瞬速でキレのある変速を楽しむことができそうですからね。
↓そして「ハッピィ浜村淳峠」

さて、私のブログ&ツイッター仲間である「そんなオカメの独り言」の管理人であるオカメさんも、クォータカルマから“FOCUS CAYO EVO2.0電動アルテ仕様 名付けてオカメーズCAYO EVO2.0号!!!”にグレードアップ!
そんなオカメさんから、こんな質問を受けました。
「電動アルテグラのバッテリーってどのくらい持つの?」
オカメさんは、ブルベライダーなので、バッテリーの持ちはかなり気になるところでしょう。
聞くところによると、2000kmほど持つとのことですが、私のDi2のバッテリー残量が50%を下回ったのは、走行して約1800kmほどのときでした。
つまり、電動デュラエースよりも30%バッテリー容量が少ないと言われている電動アルテグラでもフル充電しておけば、2000kmほどは走ることができるということですね。
ですから、ブルベであってもDi2のバッテリーの持ちについては何ら心配することはなく、予備バッテリーは必要ないと教えてあげました。
しかも、電動アルテグラの場合、バッテリーの充電に要する時間は1時間30分ほど。
ただ、一つ問題があるとすれば、バッテリーの持ちが良すぎて、ついつい充電しなければならないことを忘れてしまうことでしょうか・・・・
というわけで、私の知る範囲でも、バッテリーの残量が無くなってから充電するというよりは、毎週日曜日とか、1000km走ったときとか定期的に充電されている方が多いようです。
さて、今回のトラブルは現場で復旧することができたので、難なくを得ることができました。
しかし、“電化製品”とも言える電動アルテグラのトラブルは、機械式コンポと比べて、現場で解決できる可能性が低いともいえるでしょう。
たしかにその点で、電動コンポはちょっと不安なものがあります。
ただ、その不安を差し引いても、電動アルテグラはとても快適で、いつものシフトチェンジが楽しいんですよね!
以前、ブロガーライドをしていた際、私の後ろについて走っていた人から「たーちゃんさんは、ほとんどシフトしませんね」と言われてことがあります。
コンポが105であったころ、確かにシフトチェンジすることはなく、10mくらいの登り坂だったら、シフトチェンジすること無く、そのままのギアで通過していました。
下り坂であっても同様で、距離が短かったら、シフトを変えることなくそのままのギアでパスしていたのです。
道路状況が変わっても、それが長距離・長時間続くようで無ければ、105シフトチェンジすることはなかったのです。
理由はひとつ「面倒くさい」に他なりません。
↓日は高くなったので、夕方に帰ることができるようになりました。

ところが、電動アルテグラに変えてからどうでしょう。
たとえ、数メートルの登りであっても、ポチとシフトダウンスイッチを押してシフトチェンジするようになりました。
平地であっても、体力や疲労度に応じてこまめにシフトチェンジするようになったんですね。
疲れてきたらシフトダウンして、脚を休ませ、呼吸を整えてから、シフトアップするようになりました。
「あ〜脚が重たくなってきた。シフトチェンジしたい」と思ってから、シフトチェンジして、その違いが脚に伝わるまでのタイムラグが機械式とまったく違うんですよね。
10mくらいの登り坂だったら、機械式の場合、シフトチェンジが終わるころには、ほとんど登り終えてしまっています。
となると、短い距離と言えども、重いギアで登らざるを得ません。
その分、徐々に疲労がたまり、それが積み重なっていくとボディーブローのように効いてくるのでしょう。
とある雑誌で「電動アルテグラにするとヒルクライムが速くなる」という趣旨のことが書いてありました。
それはこまめにシフトすることで、無駄な体力の消費を防ぎ、効率的に走ることができるからかもしれません。
たしかに、比叡山でも電動あるアルテグラの効果は確かにあるなぁ〜と実感することができました。
機械式であっても、シフトチェンジはたかだかSTIを押しこむ動作にほかならないので、電動と労力はさして変わらないはずです。
しかし、実際使ってみると、その違いにびっくりされるでしょう。
たとえ、指先ひとつで体の内部から破壊していく北斗神拳ではありませんが、精神的にも肉体的にもラクチンなんですね。
その分を早く走る、快適に走るエネルギーに向けることができるのは大きなメリットです。
電動アルテグラは、機械式デュラエースと価格がそれほど変わらないという価格設定ですから、どちらにするのか迷っておられる方も少なくありません。
しかし、私としては電動コンポを強力におすすめしたいのです。奥さん。
一度、電動コンポを使ってしまったら、二度と機械式コンポに戻ることはできなくなってしまうこと請け合いです。
それまで、単なる“作業”でしか過ぎなかったシフトチェンジが楽しくて仕方ありません。
コンポに機能美とか造形美と言った、ルックス面にこだわりを持たないのであれば、電動アルテグラにしても後悔はないでしょう。
どうです、奥さん。
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