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「逃げ〜」と後ろから怒鳴られて。

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 早稲田大学の学園祭「早稲田祭2011記念会堂イベント Age×AKB48」ではAKB48のイベントが開催されたそうですが、リーダーの柏木由紀が将来の夢を聞かれて「一生、アイドルでいることだ〜」と叫んだことに対し、4000人の早稲田大学生が大いに呼応して盛り上がったことに、わが国の将来を担う若者に大いなる憂いを感じているたーちゃんです。おはようございます。

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 そもそも、大学祭にどうしてAKB48を招致する必要があるのでしょうか?
 AKB48なんて呼ばずに、大学には音楽関係の文化部もサークルもあるんですから、自分たち自身でイベントを開いて盛り上げればいいではありませんか!
 そんな“外人部隊”の力を借りてまで盛り上げなければいけない学園祭って、誰のためのイベントなのか分かりません。
 私としては、学園祭スタッフが、就職活動の際に自己プレゼンするときに“ハク”をつけるための訓練と思っています。
 ちなみに、私自身は、大学生のとき、学園祭のシーズンは降雪している立山でワンダーフォーゲル部の秋合宿していたので、学園祭って行ったことがないんです。
 ですから、母校の学園祭には何の思いもないので、他所の大学の学園祭にはまったく興味がありません。
 しかしながら、大学の学園祭のミスコンで“ミス○○”として選ばれた女性は、その後、アナウンサーなど華々しい職業に就くことが多いようですね。
 中には人生を学園祭に賭けている人もいるんでしょう。
 まあ、頑張ってください。
 ・・・・・・ということで、昨日の続きです。


↓こんな広い道を走ることができること自体、非常に楽しい。





 昨日のヤフー天気予報では、三重県鈴鹿市の天気予報は一日中「雨」。
 ところが、私が日々積み重ねている善行のおかげで、路面はウエットながら試走時には止んでいました。
 とにかく、参加者各位は私に感謝してください。
 さて、われわれsixclubがエントリーしたのは、最長カテゴリーの「8時間ロード」。
 8時間ロードにエントリーしたのは昨年参加したスーパーエンデューロinグリーンピア三木の6時間エンデューロに物足りなさを感じたからです。
 6時間とあまり差額が無いのならたっぷり走れる8時間にしようという安直な考えに及んだからですが、「腹八分目」というように、何事でもちょっと足りないと思うくらいがちょうど良いのです。
 最後のデザートも「もうちょっと欲しいなぁ〜」と思うところで寸止めしたほうが、余韻が残って良いもの。
 最近とみに増えてきたバイキングレストランに行くと、貧乏根性を発揮してしまった結果、ついつい食べ過ぎてしまって、後味の悪い印象しか残りません。
 このような人生の教訓が忘却の彼方に葬り去られていた私たちは、なんとためらいも無く8時間エンデューロをセレクト。
 そして、当日に至ったわけです。
 ちなみに、O君@妻がスズカエンデューロにてロードバイク初デビューを飾るように、O君がCRCで購入したマヴィックのホイール“キシリウムSL”も本日堂々デビューを飾りました。
 ただ、キシリウムSLの異様に太く“きしめんスポーク”にはガーミン500のマグネットをそのままの状態で取り付けることができません。
 また、ホイールに付属しているマグネットも、どうやって取り付けたらいいのか分からないまま、レース当日に至ったのです。
 どうしようかと途方にくれていると、“Mavic Villege(マビック村)”なる黄色いテントの集合体を発見。
 そこにキシリウムSLを持って行くと、マグネット取り付け部品にちょっと加工を加えてもらって取り付けてもらいました。
 さらに、「新品のホイールですね。一応オイル補充しておきましょう」とO君のホイールにオイルも無料で補充してくれたそうです。
 そして、マヴィックのホイールユーザーなら、村内のマヴィックカフェで無料でコーヒーとお菓子のサービスを受けることができます。
 残念ながら、カンパニョーロユーザーの私には当然この特典を受けることができないので、O君がもらってきたお菓子「マビックオリジナル一口カステラ」をいただきました。
 カンパ&フルクラムの代理店様には、この辺りの配慮をよろしくお願いします。


↓スタートを切るO君。ちなみに、ニューホイールデビュー。





 さて、そうこうしているうちに、8時間ロードがスタートしました。
 われわれsixclubの面々は、O君が2周、O君@妻が1周、そして私が2周という配分と順番で走ります。
 同じロードバイクを共有しているO君夫妻は、サドルの高さが異なるために、交代する度に3mmアーレンキーでサドル調整をしなければなりません。
 交代するときに生じるロスタイムを少しでも短縮するべく、他のチームがF1レースのピット作業みたいに、他のメンバーが補助しています。
 しかし、われわれsixclubはそんなことはできません。
 だって、余っているメンバーはO君のお子さんである2歳児の相手をする必要があるからです。
 というわけで、センサータグの引継ぎは自分たち自身でしなければいけません。
 ただ、われわれは勝敗やリザルトをまったく気にしていないので、そんなハンディーキャップなどどこ吹く風。
 ですから、まったりモードのわれわれにとって、そんなハンディーキャップの重さなんて鴻毛のごとき軽さに過ぎません。
 さて、ノルマの2周を走り終えたO君がピットに帰ってきて、センサータグを奥さんにバトンタッチ。
 なんとかビンディングペダルにクリートをキャッチさせたO君@妻はフラフラしながら、ピットロードを走っていきます。
 その後ろ姿はまるで生まれたての小鹿のよう。
 私は思わず、「頑張れ!」ではなく、「ちゃんと、帰ってこいよ」と航空母艦から飛び立っていく新人ゼロ戦搭乗員を見送る司令のような気分で祈ったのです。
 そして、十数分後、顔に疲労の色を滲み出させながらO君@妻が帰ってまいりました。
 O君@妻にピナレロクアトロ疾風号を持っていてもらい、センサータグを足首につけた私はピットロードをスタート。
 ピットロードを出てしばらくは緩やかな上り坂があるのですが、テンションが高い私はその後のことも考えず、必死のパッチでペダリング。
 シケインを通り抜けると、上り坂は終わり、緩やかな下り坂に移ります。
 信号も無く、交差点もない鈴鹿サーキットは、自動車や歩行者がマリオカートのように絶妙なタイミングに飛び出してくることはありません。
 ひたすらロードバイクで走ることに集中することができるのですが、これがめちゃくちゃ楽しいんですよね。
 スピードもいとも簡単に40kmで巡航することができ、ちょっとした上り坂なら30kmを下回ることはありませんでした(初めのころは・・)
 下り坂も道幅が広いので、時速60kmで走っても怖くないのはちょっぴり感動。
 ロードバイクで思いっきり走るって、こんなに楽しいことだったんだと改めて実感しました。


↓ちゃんと戻ってこいよ〜




 
 
 ただ、早く走り続けるには集団走行の列の中に入らなければ行けません。
 集団走行している選手を見ていると、隣に走っている人とおしゃべりしながら、時速40kmで走っているローディーがいました。
 空気抵抗がないあの集団の中で走ると、もっと早く、そしてラクに走り続けることができるんでしょう。
 しかし、私はビビリンチョ☆ローディー。
 肩と肩が触れ合うまで寄せ合い、前車の後輪と自車の前輪が接触するかしない程度まで“密集”して時速40km、下り坂では時速50kmで走行し続けることに、平静でいられるはずがありません。
 ましてや、ロードバイク暦1年未満であり、初心者レベルの域を脱しない私が、そんな集団の中に飛び込むことは技術的にもできないのは百も承知です。
 それに、勝敗やリザルトを気にしていない私にとって、見知らぬローディーのお尻を眺めながら走ってまで早く走る必要はありません。
 とうわけで、体力的にはしんどくても、私はなるべく単独で走り続けました。
 後ろに他のロードバイク乗りがついてきても、わたし的には目の前に誰もいなければ何も気になりません。
 そんな感じで、コースにもなれて私が単独で気分良く走っていると、後ろから「逃げ〜」「逃げ〜」という声が聞こえてきました。
 それまで他の人に抜かれたことは無かったので、この「逃げ〜」という意味が分かりませんでした。
 やがて、その「逃げ〜」という声に殺気を感じたので、どうやらこれは私に「どけ!」と言っているのかもしれないと思って左によると、とあるショップチームの集団走行が私の右から追い越して言ったのです。
 その際、先頭の選手がイライラしながら「“逃げ”って言った!」と私に履き棄てるように言って去っていきました。
 このとき、「なるほど、“逃げ”というのは、進路を譲れ」という意味なんやなぁ〜とひとつ勉強になったなぁ〜と思ったのです。
 ただ、その後、“逃げ”という言葉にそういう意味があるのかネットで調べてみたのですが、見当たりません。
 もしかして、そのショップのローカルワードなのでしょうか?
 それとも、ちゃんとしたロードレースでの一般的用語なのでしょうか。
 今後のために、ご存知の方は教えていただけると幸いです。

 
↓ピット内のモニターで走っている様子を見ることができるが、小さいし、大勢いる中からチームのメンバーを探すのは至難を極める。






 しかしながら、まあ何でしょうね〜
 “初心者だから知らない”ということは説得力の無い言い訳に過ぎないことは百も承知ですが、あえて言わさせていただきます。
「そない偉そうに言わんかてエエんとちゃうん?」
 後ろから、「右通ります」とか、「追い越すでぇ〜」と言われれば、すぐに進路を譲ります。
 実際、そう言われて進路を譲って追い越していく選手に「頑張って〜」と一声をかけたりもしました。
 確かに、勝敗やリザルトにこだわっているのでしょうから、必死のパッチだということは分からないではありません。
 心拍数も上がり、息も絶え絶えなのに、やんわりと「右通ります」なんて言う余裕なんて無いのは分かります。
 でも、鈴鹿エンデューロはそういう人だけの大会ではありません。
 まったりライダーもいれば、私のような初心者もいるのです。
 以前、大阪市の長居公園の周回道路を歩いていると、後ろから走ってきたランナーに、進路を譲るよう怒声を浴びせかけられたことがありました。
 この物言いとランナーの怒声はどこが違うのでしょうか?
 スタート前、大会主催者から「暴言を吐いた選手は追いかけていって、捕まえて罰金を取る」と言っていましたが、その注意事項は耳にされていなかったのでしょう。


 まあ、吐き棄てるに言ったその言葉が、暴言かどうかはともかくとして、たしかに、私がその集団の進路の妨害になったことは事実ですし、進路を譲るべきは私であることは言うまでもありません。
 ロードバイク初体験とはいえ、常に後方に気を配っておかなかったことは、私の落ち度だと思います。
 ただ、もうちょっと“自転車乗り”らしい言葉遣いや態度はできなかったのでしょうか?
 ちなみに、大台ケ原ヒルクライムのとき、そのショップのジャージを身にまとった選手と接触しそうになったことがありました。
 そのときのその選手の態度がとても紳士的なものだったので、「私もこんな自転車乗りになりたい」と強く感激したのです。
 それ以来、このショップチームのジャージを見るたびに、好印象を抱いていただけに残念でした。
 このショップのHPを見たら、チーム加入条件に「ロードバイク初心者の方とも楽しんで走る」とありました。
 でも、これが有名無実になっていたとしたら非常に遺憾に思います。
 上級者の方は、私を含む初心者に対しては、注意や指導はどんどんしてもらいたいですし、助言やアドバイス、そして苦言も含めて、私のために良かれと思って言っていただけるのであれば、素直に受け入れます。
 しかし、落ち度が私にあるのは当然ですが、吐き棄てるような物言いはいかがなものでしょうか?
 “いっぱいいっぱい”の状態であるときにこそ、余裕を見せてもらいたいものです。
 それまで畏敬の念を払っていたショップチームのジャージを身に着けていた人の言葉としては非常に残念であったので、記事にしました。
 

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