１０・３０総決起集会inアワイチの“延期”について

　ドラえもんに登場するジャイアンの家庭は雑貨店だったと思うのですが、その収入だけで小学生２人を養育することができるのかちょっと疑問であるたーちゃんです。おはようございます。

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　もっとも、労働者階級である“ジャイアン”はその腕力をもって、ブルジョアジーであるスネ夫や中産階級であるのび太から略奪をすることでそれなりの物質的欲望を満たしていました。
　ゆえに、ジャイアンの家庭が経済的に貧困であったとしても、彼自身はそれほど劣等感を感なかったものだと推測されます。
　一方、スネ夫やのび太からすれば、せっかく親から買い与えられた玩具や漫画をジャイアンに力ずくで奪い取られるのですからたまったものではありません。
　しかし、ジャイアンとしては「富める者は貧しき者に恵みを与える義務がある」という“喜捨”の考えから、自らの行為を正当化している以上、なんら罪悪感を感じることはなかったでしょう。
　ところで、ドラえもんが登場したのは、１９６９年・・・・学生運動がピークを迎え、暴力を持って社会を変革するという“暴力革命”が正当化されるような時代でした。
　プロレタリアートは暴力を持ってブルジョアジーから、奪われた生産を奪還しなければならないということを、ジャイアンとスネ夫の関係に見ることができます。
　しかし、ジャイアンが振るう暴力の矛先は、財力を持っているスネ夫よりも、むしろ、けっきょく腕力が弱い、弱者ののび太に向けられてしまうことが多い点に、社会主義革命の矛盾を見ることができるのです・・・と、そんなことは作者も意図していないことでしょうから、さっそく本題に移ってまいります。


↓前回は穏やかな天気だったのに・・・・・






　１０・３０総決起集会ｉｎアワイチですが、当日の天候不良が予想されるため「延期」にすることにしました。
　本当は本日のお昼に発表する予定でしたが、なるべく早く決定したほうがみなさんの都合もいいかと思い、早めに発表させていただきます。
　楽しみにしていただいていたみなさんには本当に申し訳ありませんが、ご理解していただければと存じます。
　なお、中止でなく延期にしたのは、可及的速やかにアワイチを決行したいと思っているからです。
　延期日が１１月になるのか、それとも来春にするのか至急検討の上、お知らせしたいと思いますので、よろしくお願いします。
　これに懲りず、また総決起集会に参加していただければ幸いです。
　
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