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たーちゃん一家の離島旅行・西表島編

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 中国の新幹線事故のニュースを見たとき、技術を盗まれた日本に対して「事故が起きたのはお前とこから、新幹線の技術を提供してもらったからや!賠償金払え」というムチャクチャな請求をされるのではないかと、盗人猛々しい中国の動向を心配しているたーちゃんです。おはようございます。

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 当然、大阪府から1500km離れた沖縄県の離島であってもテレビはあるわけで(チャンネル数は4つしかありませんが・・・)、このニュースは旅行中の私にも相応のショックを受けました。
 新幹線は、事故で死亡者が出たことが無いことがわが国の誇りですが、中国は技術は盗めてもこの誇りだけは盗むことができなかったようです。
 しかし、中国の高速鉄道・・・・日本の新幹線やドイツのICEの車両とそっくりですが、外観のデザインくらいちょっとはオリジナリティーを発揮することはできなかったのでしょうか?
 車両の前面と側面に「和諧号」と書いてありますが、中国語で「調和」の意味で、人と自然の調和、技術の調和、社会の調和を願ってつけられたそうです。
 その割には、事故後、事故車両を地中に埋めて証拠隠蔽(もしかして、犠牲者も車内に取り残したまま埋めたのではないか・・)するという暴挙を平然とやってのける奥に柄では、その願いはいつまでもかなわないでしょう。

 中国の新幹線事故に対して、かつて「鉄男」の傾向にあったわたし的な見解を述べさせていただいたのですが、この事故の知らせを聞いたとき、みなさんはどう思われましたか?
 今回の事故で、犠牲者個人に対しては気の毒だとは思うのですが、事故そのものに対しては、同情するよりも、“それ見たこ・・・・・・

 おっと、これ以上書くと、かなりエスカレートしてしまいそうなので、そろそろ本題に移ってまいります。



↓飛行機を乗り継いで・・・





 昨日、5泊6日の家族旅行から帰ってまいりました。
 どこに行っていたんですか?
 はい、沖縄県の西表島と石垣島に行って来たのです。
 自転車ブログで家族旅行の話をするのも気が引けるのですが、石垣島はツールドフランスに出場した新城幸也選手の出身地。
 まあ、まったくつながっていないハナシでもないので、ご容赦ねがいます。
 「なんや、自転車ブログちゃうやんけ!」とお怒りになられるのも判らないではありませんが、まあ、そういわずに最後までお付き合い願います。
 
 さて、私とたーちゃん@妻とは趣味も価値観もまったく異なっています。
 どうして、こんな異なっている二人が10年以上も夫婦生活を続けてこられたのかは、個人的には世界の七不思議に相当するミステリーだと思うのであります。
 自転車ブログやこのブログにコメントを寄せていただいているみなさんの中にはご夫婦でロードバイクやクロスバイクに乗って楽しまれている方も少なくはありませんが、そういう姿を見ると、羨ましすぎてヨダレが出てしまいそうになるんですね。
 だからと言って、たーちゃん@妻に無理やりロードバイクやクロスバイクに乗せたところで、無理やり始めさせた趣味なんて長続きしません。
 ここはひとつ、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」ではありませんが、たーちゃん@妻がロードバイクに興味を示してくれるまで気長に待つことにしましょう。
 
 こんな私たち夫婦が、唯一共通する価値観は“旅行”しかありません。
 この6日間の間に、私たち夫婦はものすごいエネルギーを使い果たしてしまうほど、私たち一家にとっては一大イベントなのです。
 「今年の旅行はどこに行こうか?」という話題が、夕食の食卓の席でのぼりました。
 私たちの夏の家族旅行は、“お手軽旅行”と“遠征”を繰り返しているのですが、昨年はお手軽にネズミの国だったので、今年は“遠征”しなければなりません。
 目的地について喧々諤々の議論を果たした結果、今年の旅行は沖縄の離島に決定。


↓石垣空港に到着。空気の香りは亜熱帯だった・・・・





 沖縄の離島でも色々あるんですが、今回は10年以上前に私たち夫婦が結婚して初めての家族旅行で行った石垣島に決定。
 石垣島に行くには、下手したら近場の海外旅行よりもエネルギーとコストがかかるのですが、沖縄の離島はそれ以上に魅力でいっぱい。
 普段、私たち一家が粗食に耐え、外食にも年に2〜3回行くか行かないかという生活を送ってきたのもこの6日間のためなのです。
 というわけで、行ってまいりました石垣島旅行。
 さっそくお話して行きたいと思います。
 
 旅行の1週間前、これほど週間天気予報に関心を持ったことはありません。
 週間天気予報がまったくアテにならないことは重々承知しておりますが、一週間後の沖縄県石垣島の天気に一喜一憂してしまうものです。
 オマケに台風6号“マーゴン”までやってきて、一時はどうなることかと思いました。
 「マーゴン、早くどっか行ってくれ!」という“驚異的な晴れ男”である私の悲痛な願いが通じたのか、予定通り、私たち一家は、関西空港から沖縄に向けて旅立つことができたのです。
 ちなみに、これまで自宅から関西空港へは電車やバスを利用していましたが、今回は愛車シエンタに乗っていきました。
 駐車場料金も、ネットで予約すれば5泊6日で5600円。
 関西空港まで自動車を取りに来てくれて、さらに持ってきてくれてそのお値段。
 重い荷物を持って、満員電車に乗らなくて済むのでとてもラクチンでした。
 それにしても沖縄の離島は遠いです。
 とくに私たちの目的地である“ロストワールド”西表島に行くには、それだけで1日もかかってしまいます。
 自宅〜(マイカー)〜関西空港〜(飛行機)〜那覇空港〜(飛行機)〜石垣空港〜(路線バス)〜離島桟橋〜(高速船)〜西表島・・・・
 自宅を出たのが午前8時30分、西表島に到着したのが午後6時・・・・1500km以上の旅路はそれだけで丸一日使ってしまいます。
 かなり古ぼけた石垣空港到着ロビーから出ると、そこは亜熱帯。
 離島桟橋まで向かう路線バスに乗って、車窓から眺める街並みや景色が本土とは全く異なることにテンションが上がるというもの。 


↓夕食後の散歩で“天然記念物”発見




 

 とはいえ、さすがに西表島は遠かった・・・・
 宿泊地の民宿マリウドに到着したとき、私たちはクタクタになってしまいました。
 沖縄の民宿、とりわけ離島の民宿は宿泊者どうしが一堂に介してワイワイガヤガヤと食事をするのが通例なのですが、この民宿もその例にもれません。
 とりあえず、“お約束”のオリオンビールの生ジョッキを飲み干しながら食事を済ませると、私たちは食後の散策に出かけることにしました。
 午後7時30分になっても、まだまだ明るいのは本土よりもはるかに西方にあるがゆえの“時差”があるからでしょう。
 ちなみに中国では時差はなく、どこに行っても北京時間だそうですが、そんなことはどうでも良いハナシ。
 家族3人、“亜熱帯”のニオイがする空気の中、散歩を始めると民宿からわずか30mくらいの場所で、たーちゃん@娘が「あっ、カメや!」と指差しました。
 娘が指差す方向を注視すると、なにやらカメがノコノコあるいています。
 このカメについて、民宿のインターネットコーナーで(西表島でもネットが使えることにビックリ。しかも速い。)調べたところ“セマルハコガメ”であることが判明。
 セマルハコガメは天然記念物だそうですが、ウィキペディアによると「開発による生息地の破壊、道路脇の側溝による生息地の分断および滑落死、交通事故、食用や薬用、ペット用、剥製用の乱獲などにより個体数が激減している」とあるものの、西表島や石垣島では野良ネコや野良犬以上にポピュラーに見ることができました。
 私たちがお金を出して買うような観葉植物が雑草のように生えているジャングルはトロピカルムード満点。
 上がりきったテンションを鎮めるべく、飲み放題の泡盛をチビチビやりながらボーッと過ごしつつ、離島の夜は過ぎていくのです。



↓民宿マリウドの晩ご飯。オリオンビールの生ジョッキを飲むのはお約束。




 
 2日目は西表島のジャングルをトレッキング。
 私たちは沖縄県最大・最長の川である浦内川を遡ることにしました。
 ところで、沖縄の離島には“観光スポット”は意外に少ないもの。
 西表島も見て楽しむだけの観光スポットはそれほど多くありません。
 カヌーやシュノーケリングと言った“エコツアー”に参加しなければ西表島を楽しむことは難しいのかもしれません。
 民宿では、30歳前後の人が、“おひとりさま”で西表島に来て、民宿のエコツアーに参加しているのを散見しました。
 わざわざ、女性も男性も“おひとりさま”で飛行機を乗り継いでまで西表島に来てはエコツアーに参加しにやってくるのですから、エコツアーって相当面白いんでしょうね〜
 ただ、これらのエコツアーは小学4年生から対象になっているものが多く、小学2年生のたーちゃん@娘にはちょっと早すぎます。
 また、家族3人が滞在期間中、エコツアーに参加し続けるにはけっこうコストもかかるので、住宅ローンを抱えている私たちには予算オーバー。
 というわけで、私たちのエコツアーの“エコ”とは、エコロジーではなくエコノミカルになってしまったのです。
 まあ、それでもジャングルトレッキングは小学2年生の娘にはそうとう楽しかったようでした。
 次から次へと登場する奇妙な動植物に興味津々。
 テンションが上がりっぱなしになっているたーちゃん@娘の姿を見ると、本当に連れてきてよかったなぁ〜と思いました。
 
 ちなみに、このトレッキングコースは、私たち夫婦が初めての夫婦旅行で10年前に訪れた場所でもあります。
 あのとき、10年後に私たちの子どもを連れてやって来るなんて、夢にも思いませんでした。
 将来、たーちゃん@娘も、誰かと結婚して私たちと同じようにこの西表島の“ジャングル”を訪れるのかどうか分かりませんが、そのときまでこの秘境が秘境であり続けることを願うばかりです。
 
 
 
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