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南大阪ヒルクライムコース6往復練習

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 ハトの巣がトラ猫の襲撃を受けて以来、わが家の“グリーンカーテン”として植えているゴーヤの成長を見ることしか、自転車以外に楽しめることがない悲しいたーちゃんです。おはようございます。

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 わが家のダイニング側の窓に、節電ブームの影響を受けて流行っているグリーンカーテンを作ることにしました。
 もちろん、わが家の場合、エコなんて高尚なことを考えておりません。
 ただ、日中、窓を開けっ放しにしていても外から室内が見えないようにするためという、セルフな理由です。
 しかし、このゴーヤ・・育てていると面白いんですよね。
 毎日30センチ以上はつるが延びて成長しますし、ゴーヤの実もいくつか実っています。
 毎朝、自転車通勤前にこのゴーヤの世話をしているのですが、意外に楽しんですよね〜コレって!
 このような季節感を感じることができるものを、お庭やベランダに植えておくと、暑苦しい夏もそれなりに楽しくなります。
 アサガオも良いのですが、ゴーヤのほうが実がなって食べることができるので、今年は遅いですが、来年挑戦してみてください。

 さて、「お家が欲しい!」というブログタイトルの当ブログは、自転車云々よりも、グリーンカーテンのお話をするほうが本筋なのかもしれません。
 でも、当ブログは自転車ブログですから、さっそく本題に入ってまいりたいと思います。

 7月16日(土曜日)は、大量のカロリーを消費しなくてはならなかったのです。


↓頂上はガスが出てきたが、それでも暑かった。





 というのも、この日は私の4年半に及ぶブログ生活で初めて、ブロガー同士の飲み会があるからですが、このめんめん・・・・ものすごく飲むんですね。
 その際のブログ記事を読んのですが、背中に戦慄が走るほど飲むんです・・・・・・
 私は職場の上司・先輩の“ご指導&ご鞭撻”のおかげでお酒を飲むことができるような体になりました。
 けれども、もともとは飲めない体質だった私は、お酒のポテンシャルは高くありません。
 さらに、長時間の飲み会が予想されるので、食べる量もハンパないこと容易に予想されます。
 というわけで、この日は「おめでとうございます。いつもよりも回っています(by染之助・染太郎)」ならぬ「いつもよりも登っています」という感じでヒルクライムしなければならなくなりました。
 とはいえ、この日は早朝からトロピカルな炎天下。
 そう長時間走ってもいられません。
 というわけで、南大阪ヒルクライムコースで練習することにしました。
 前回のブログでもお話したとおり、ヒルクライムは登れば登るほど早くなるそうです。
 ですから、8月末の乗鞍ヒルクライムに向けて1本でも多く坂を登らなければならないのですが、7〜8月というのは家族サービスも多忙を極めるのは私だけではないでしょう。
 そんな中、効率よくヒルクライム練習すうには、遠くまで“遠征”して1本だけ登るよりも、近場の坂道で何回か登るほうが効率よく練習することができるのです。
 幸い、私が住んでいる大阪府富田林市は自宅からロードバイクに乗って2〜30分の距離にヒルクライムの名所が何ヶ所かあるので、練習場所には事欠きません。
 というわけで、今回のヒルクライムは・・・
  自宅〜水越峠〜祈りの滝〜水越峠〜グリーンライン〜金剛ロープウェイ〜金剛トンネル〜ヤムヤム〜金剛トンネル〜金剛ロープウェイ〜グリーンライン〜水越峠〜自宅
 というように、ヒルクライムコース6往復練習を敢行することにしました。
 半日で獲得標高3400mを超えるには、このような感じでヒルクライムしなくてはならないというものの、さすがに炎天下の中、これだけ走るとクタクタになってしまったのは当然かもしれませんね。
 

↓今回の走行データ。






 まず、自宅を出発して初めに向かったのは水越峠。
 激坂は無いものの、緩やかな斜度の坂が延々続くこのコースでは、緩やかな坂道をやや速めのペースで登るということをテーマに走りました。
 ゴーヤに水をあげてから、自宅を午前6時30分に出発したのですが、もう水越峠にはヒルクライマーの姿がチラホラ・・
 こんな朝早くから、坂道をチャリンコで登るなんて、世の中には変わった人がいるもんですね〜
 もちろん私もそのうちの一人ですが・・・・
 高ケイデンスで登る練習をしなければならないのですが、ついアウター縛りで登ってしまった私は、府県境で写真をパチリ・・・
 そう、今回の練習は「ヒルクライマー養成ギブス」として、デジタル一眼レフカメラ&予備レンズをリュックサックの中に入れて携行したのです。
 “g単位”の軽さを追求するヒルクライマーたちは、できるだけ体を軽くするために、日々、ボクサー並みの減量にいそしみ、本番前は薬物を使ってでも腸の中のものを“排出”するという涙ぐましい努力を払っています。
 また、ヒルクライマーの金銭感覚は、100g軽量化するのに十数万円というコストをかけるのを憚らないという世間の目から見て理解し難いものであるのは、サイクリストの常識。
 それもこれも・・軽ければ軽いほど楽に早く登ることができるという一心であるがゆえのこと。
 そんなヒルクライムワールドで、重くかさばるデジタル一眼レフカメラを携行していくなんて、ヒルクライマーとしては考えられない愚行といわざるを得ません。
 けれども、私はブロガーの末席を汚す身。
 ブログ写真を撮らなくてはならないという宿命を背負っている以上、このハンディーキャップからはいつまでも脱せられない悲しき身であるたーちゃんなのです。
 しかしながら、いつも重いリュックサックを背負っている私にとって、こないだの大台ケ原ヒルクライムの際、何も背負わずにヒルクライムしたとき、ものすごく軽く感じるんですね。
 それが結果に結びついたのかどうかは検証の結果を待たなければならないのですが、やはり、ヒルクライマー養成ギブスの効果はそれなりにあったのかもしれません。


↓ペットボトルへの取水は“断じて”禁止されている。






 峠を通過し、しばらく降りたところにある「祈りの滝」でボトルに給水。
 いつも、自動車に乗って水を汲みに来る人であふれているこの給水ポイントも、今日は私しかいません。 
 ボトルに水を入れながら、ふと横を見ると「1.5リットル・2リットルの取水断じて禁止」と書いてあるのを発見。
 もう、ボトルに水を入れてしまったあとで気がついたのでどうしようもありません。
 そもそも、私が取水したのは750ccのボトルですから、取水禁止の対象には該当しないのでセーフ。
「ペットボトルもアカンから、ボトルもアカン・・・・」というのは、法律用語でいう“類推解釈”。 
 ルールは厳密に解釈するべきものですから、禁止事項に該当しないボトルへの取水はOKでしょう。
 というか・・・・ペットボトルで取水することを“断じて”禁止するような理由って何でしょうね〜
 関係者の家族が、ペットボトルで大変な目にあったのでしょうか・・・

 給水を終え、第2の目的地である金剛ロープウェイコースへ向けて出発。
 10%の坂をアウターダンシングで登るのはとても気持ちが良いものです。
 金剛トンネルに到着したのですが、数名のサイクリストが休憩所の東屋でおしゃべりしているのを横目で見ながら、そそくさと退散。
 坂を上り終えたという達成感を味わっているその様子を横目で見ながら、“おひとりさま”ヒルクライマーである私はちょっと寂しいのです。
 前回の記事でコメントを頂いたLook乗りの〒GTOさんから「日曜日に合同練習を呼びかけてみては」というご提案を頂いたのですが、それも良いですね!
 “おひとりさま”ヒルクライマーとしてはそのような機会を是非とも設けたいところです。
 ただ、日曜日は7月8月とも予定が詰っており、フリーだった8月7日は自転車ブロガーの第二回総決起集会があります。
 8月21月だったら開いているので、この日なら“ヒルクライム合同練習会”が実施することができるかもしれません。
 この結果によっては、毎月の“恒例行事”にしてみたいと思います。


↓冷やしトマトは味もブログネタとしても美味しい存在である。






 金剛ロープウェイコースから少し降りたところに湧き水ポイントがあるのですが、ここで2回目の給水。
 給水を済ませ出発しようとしたところ、白黒のクオータ・カルマに乗った方に「たーちゃんさんですか?」とお声をかけていただきました。
 その方は昨日の記事にコメントしていただいたtaiさんなのですが、このようにヒルクライムをしていてお声をかけていただく機会はほとんどなかったのでとても嬉しかったです。
 taiさんも「もしかして、違っていたら・・」という不安を感じながらも、お声をかけていただいたかと思うのですが、本当にありがとうございました。
 また、これからもよろしくお願いしますね。
 その後、金剛トンネルを通過し、奈良県五條市にあるパン屋さんヤムヤムでクリームパンとたまごロールを補給するとともに、家で待つ家族のために“売れ残りパン詰め合わせ”を購入して出発しようとすると・・・
 小学3年生くらいの男の子を連れた40歳代と思しき主婦から、突然「すみません・・この子がそのような自転車が欲しいと言っているんですが、ありますか?」と声をかけてきたのです。
 その後、この主婦と話が盛り上がってしまいました。
 彼女はかつてはロードバイクに乗っていて、ロングライドすると、距離感がおかしくなってしまう・・・などと言っていました。
 けれども、子どもさんができてからロードバイクには乗っていないとのこと・・・
 やはり、子育てと自転車生活は両立させるのが難しいんやろなぁ〜と思ったのですが、自転車ブロガーとしては、彼女に声をかけられ、このような話を聴いた瞬間「エエブログネタでんがなぁ〜」と思ったのは言うまでもありません。
 また、機会があればこのことを記事にしても良いかもしれませんね。
 その後、金剛トンネルまで戻り、バイクのローリング族にビビリながら金剛ロープウェイを登り始めます。
 それにしても、大型バイクに乗っている人って、その迫力あるエキゾーストノートとは裏腹に、ヘルメットを脱いだその素顔はどちらかというと・・・・(以下自粛)

 金剛ロープウェイのゴールにある東屋に見たことがある方が・・・・そう、当ブログにリンクさせていただいているひろさんがいらっしゃったんです。
 とりあえず、茶屋で“冷やしトマト”を買ってがぶりつく写真を撮影後、ひろさんたちとおしゃべりした後、最後の水越峠に向かおうと思ったのですが・・・・


  長くなったので、今日はこのくらいにしておき、次回の記事で続きをお話したいと思います。


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