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自転車の海外通販を考える。

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 こないだの“関西自転車ブロガー総決起集会inSummer”で、みなさんがスマートフォンを当たり前のように使っておられるに対し、私は未だに“通話”&“メール”しかできない携帯電話を使っていることに劣等感を感じてしまった、たーちゃんです。おはようございます。

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 職場では、当ブログによく登場するO君が持って来ているスマートフォン(小さなノートパソコンみたいにキーボードがある“Isシリーズ”)を召し上げの上、あたかも自分のモノのように使っているので問題はありません。
(当のO君にとっては、ゆゆしき問題かもしれませんが・・・・)
 というのも、私の携帯電話は通話とメールしか使うことができず、みなさんのコメントをいち早くアップするには、彼のスマートフォンでチェックするしかないからです。
 というのも、通話料金の節約のために、パケ放題に入っていないので、ネットを利用することができないという宝の持ち腐れ状態。
 しかし、こないだの総決起集会では、スマートフォンにエネループの予備電源を接続して“ナビ”として使っておられる方がいたり、遅れてきた方とツイッターで連絡したりするなど、スマートフォンを駆使されておられました。
 こないだ、NHK教育の“チャレンジホビー・自転車で旅をしよう”では、栗村先生が「スマートフォンをナビとして使うと便利ですよ」とおっしゃっておられたんですが、やはり、現代のサイクリストとしてはスマートフォンは必須アイテムかもしれません。
 スマートフォンマニアの方にお伺いしたいのですが、夫婦でスマートフォンを使った場合、だいたい通信料はどのくらいになるのでしょうか?
 アドバイス、よろしくお願いします。


↓クラシック調にしました。





 さて、第2回関西自転車ブロガー総決起集会in mid Summer”は、8月の第一週の日曜日、つまり8月7日(日曜日)はいかがでしょうか?
 このときは、おそらくメチャクチャな猛暑が予想されるので、午前中に走り終えることができるようなコースを考えております。
 というわけで、おそらく牛滝周辺のコースを走り、石釜パン工房“愛”でパンを食べたり、予約できるのであれば相福庵でランチしてもいいでしょう。
 このほかにもこんなコースを走りたい、こんなものを食べたいというリクエストがありましたら、どうぞお寄せくださいませ。

 さて、今回のお話は“パールイズミのレーパン”についてです。
 基本的に、私の普段着自転車ウェアはwiggleのプライベートブランドである“dhb”を利用しています。
 dhbは、その価格のわりには普段使いとしての品質には問題はなく、毎日のように、自転車通勤でロードバイクを乗っていると、そう何枚も高級ウェアを買うわけにも行かず、安く手に入ることができるdhbはとても重宝しているのです。
 また、dhbのデザインはとてもシンプルなので、“ピチピチハデハデジャージ”に対して強い抵抗感を感じる方にとっても向いています。
 個人的には1万円出して、それなりのジャージを買うよりも、5000円出して2枚買うほうが、自転車ツーキニストには正しい選択肢なのかもしれません。
 週末にしかロードバイクに乗らない方は、ロードバイクに乗っている時間が“非日常”であるので、デイリーユースのdhbは身につけたくないと言う気持ちは良く分かります。
 もし、私が転勤して自転車通勤することができなくなったら、週末のヒルクライムやサイクリングにdhbは着ないでしょう。
 このように、安くてオトクなdhbブランドであっても、あまりにも日常的なその存在のために、実際、ヒルクライムコースなどを走っていても、dhb意外に見かけないのです。
 しかしながら、先ほどからお話している通り、dhbと“それなりのブランド”のウェアの価格差は2〜3倍ありますが、その価格差ほどの品質差はあるかどうかと問われれば、非常に疑問が残るところです。
 質実剛健、実用性重視のサイクリストは、積極的に海外通販の雄である、wiggleのプライベートブランドであるdhbを選択しても良いのかもしれません。


↓ ヤムヤムのカレーパン。






 ちょっと話は横道にそれるのですが、自転車を海外通販で購入することの是非についてよく議論されます。
 “ロードもっと乗りこなすなら業界一の自転車バカに訊け”の著者である菊池武洋さんは、海外通販を利用するにあたって著書の中でこう言っておられます。
 「安く手に入ることができる海外通販を利用すると、国内の自転車ショップに打撃を与えることになり、その結果、国内の自転車ショップが衰退する」
 「ショップが無くなれば、初心者が気安くロードバイクに乗り始めることができなくなる」
 たしかに、これも正論です。
 私も自転車を取り巻く社会が少しでも良くなれば良いと願ってこのブログを続けているのですから、菊池さんのおしゃられるとおり、国内のショップは守らなければならないとは思うのです。
 しかし、だからと言って「よっしゃ、国内の自転車ショップの未来のために、一肌脱いでやろう!」という太っ腹な気持ちには、経済的な理由からなれないのです。
 もし、私は医師や年収1000万を軽く超える高給取りで、かつお小遣いが月に10万円以上あるのであれば、ちょっとは太っ腹になってあげても構いません。
 しかし、私はしがないお小遣い制サラリーマン。
 毎朝、自分で炊いたご飯と夕食の残りをタッパーに詰めて職場にもって行き、浮かした昼食代でロードバイクを手に入れ、消耗品を買っているというギリギリなサイクリスト。
 そんな“男気”を発揮するような余裕なんてどこにも無いのです。
 自転車そのものは、メンテナンスが必要であり、今後のことを考えて定価に近い価格でショップで購入するほうが良いのかもしれません。
 しかし、タイヤやウェアなんてショップで買おうが、ネットで買おうが全く同じもの。
 そんな同じモノを購入するにあたって、国内自転車小売業を守るための“寄付金”を上乗せするのは、ブルジョアサイクリストの役割でしょう。
 たしかに、円高の今、海外通販と、国内価格では多少の価格差があるのは仕方がありませんし、国内のショップが海外通販よりもそうとう割高な価格でロードバイクを売っているのは、日本国内の“問屋”という流通システムのせいもあるでしょう。
 ですからショップだけを責めるのはおかしいとはおもいますが、そのあまりにも顕著な価格差・・・・タイヤに至っては海外通販よりも5割、酷い場合には2倍近い値をつけて売っているケースもある・・・・はいかがなモノでしょうか。


↓ヒルクライムの後のパンは美味しい。



 いわゆる“情報弱者”と呼ばれる方は、「自転車のタイヤってメチャクチャ高いんやなぁ〜」とその価格帯が当たり前だと思って購入されてきたのでしょう。
 これから自転車生活を始められる方で、私のように経済的な余裕が無い方は、タイヤやウェアに関してはwiggleを利用することお勧めします。
 その分、浮いたお金でショップで次回、フレームを買ってパーツを移植してもらったら良いのかもしれません。
 
 私がよく読んでいる「ジェノサイド日記」という超・毒舌自転車ブログがあります。(リンクフリーかどうか不明なので、直リンクはしません)
 この管理人の方は、すべて海外通販(一部国内通販)でパーツを取り寄せ、ロードバイクを完成させておられます。
 このブログを読んでいると、国内の自転車問屋やショップに対し痛烈な批判を浴びせておられるのですが、これがいたって正論なので、オススメできるんです。
 あまりにも痛烈なその毒舌に嫌悪感を覚える方もいらっしゃると思いますが、私にとっては「よく言ってくれた」と溜飲を下げる思いなのです。
 詳しい内容はそのブログをご覧になってください。

 もちろん、私が手先が器用であれば、フレームからすべてのパーツに至るまで海外通販で購入してロードバイクを組み立てたいとは思っております。
 ただ、自分が組み立てたロードバイクで下り坂を50〜60km/hで走る勇気は、私にはありません。
 ですから、私のピナレロクアトロ“疾風号”プロショップで購入したんですが、できるのであれば、フレームからパーツまで全て海外通販で購入し、正当な組み立て技術料を支払って組み立ててくれれば良いのですが・・・・まあ、そんな都合の良いハナシはないでしょう。
 現状としては、ジェノサイド日記の管理人のように、自分自身で組み立てる技術と自身が無い私のようなヒトは、ロードバイクそのものはショップに頼らなければなりません。
 
↓集合場所に集まっていただいているのを見て、心底ほっとしました。





 菊池さんのおっしゃられるとおり、国内のショップを守る重要性はよく分かりました。
 しかし、初心者が気安くロードバイクに乗ることができる・・・・」には、ショップを守るだけではダメだと思うのです。
 自転車ブームが始まる前、ロードバイクに乗ること自体がマニアックだったころは「定価販売、技術で勝負」でよかったのかもしれません。
 でも、今はネットで簡単に知識や情報を得ることができる時代で、消費者もどこでどうやって購入すれば最もオトクか簡単に知ることができるでしょう。
 初心者が「なんで、こんな高いお金を出して買わなければならないの・・・」と疑問に感じるような商売はいつまでも続きません。
 現状のように、国内と海外通販との価格差が“妥当”かどうか問われて、「妥当ちゃいますか」と答える人っておられるのでしょうか?
 モノによっては、初心者の無知を良いことに、法外な価格設定をしている商品もあるような気がします。
 このあたりの「買いたいなら売ってやる、買わないヒトは向こうに行ってくれ」的な商習慣は可及的速やかに改めるべきです。
 
 とはいえ、国内のショップが衰退してもらって一番困るのは、われわれサイクリストであることも間違いありません。
 そのための“寄付金”としては、国内価格と海外通販との価格差が1割以内に押さえるべきでしょう。
 また、“問屋制”という、ロードバイクの流通システムがあるので、難しいと思うのですが、ロードバイクの価格も、海外価格の1割増し+“正当な”組み立て技術料金が妥当だと個人的には思うのです。
 みなさん、どう思われますか?

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